「古い単独浄化槽を合併浄化槽に替えたほうがいいの?」「替えるなら何から始めればいい?」という疑問はよく聞きます。補助金の条件や工事の中身を知らずに進めて困るケースもあるようです。転換を経験した方や、工事に関わっている方の話を聞かせてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■なぜ転換が勧められているのか
単独浄化槽はトイレの汚水だけを処理する仕組みで、台所やお風呂、洗濯の排水はそのまま流れていきます。そのため合併浄化槽と比べて、川や水路に出ていく汚れの量がかなり多くなるとされています。
単独浄化槽の新設は2001年4月から原則できなくなり、いま使っている単独浄化槽の管理者には、合併浄化槽への転換に努める義務があります。2019年の法改正では、放置すると周りの生活環境に重大な支障が出るおそれのある単独浄化槽について、都道府県知事が撤去などを指導・勧告できる仕組みもできました。
■まず確認したいこと
・下水道や農業集落排水の計画区域に入っていないか。近く整備される地域では、浄化槽の補助が出ないことがあります
・補助金の対象になるか。住民票があることや自分が住む住宅であることなど、条件は自治体ごとに違い、別荘などは対象外の地域もあります
・申請のタイミング。工事の契約や着工の前に申請が必要なところが多いので、先に契約してしまわないよう注意しましょう
補助金の探し方は「補助金の調べ方と地域情報交換」のスレッドも参考にしてください。
■工事で見落としやすい点
・台所や風呂の排水管を新しい浄化槽につなぎ直す工事が必要で、敷地の状況によって費用が大きく変わる
・古い浄化槽の撤去や埋め戻しにも費用がかかる。撤去費や配管工事費を上乗せで補助する自治体もある
・設置スペースや放流先の確認が必要
・合併浄化槽はブロワを24時間動かすため、電気代がかかる
見積もりは、本体と設置工事だけでなく、配管や撤去まで含まれているか確認しましょう。
■切り替え後の手続きと維持管理
古い浄化槽の廃止の届出や、新しい浄化槽の設置の届出が必要です。工事業者が代行することも多いですが、自治体の窓口で確認しておくと安心です。
使い始めたら保守点検と清掃の契約を結び、使用開始から3〜8か月の間に7条検査を受けます。単独のころと比べて点検や清掃の費用が変わることもあるので、年間の維持費も含めて計画しておくと慌てずにすみます。
条件や補助の内容は地域による違いが大きい分野です。みなさんの地域や現場の状況も教えてください。