浄化槽のブロワは、24時間365日動き続ける機械です。よくある故障の原因と対処法をまとめました。
■故障の原因で一番多いのはダイヤフラムの破れ
家庭用ブロワの多くは、電磁石でダイヤフラムというゴムの膜を動かして空気を送っています。ゴムなので、使っているうちに劣化して破れます。破れると、次のような症状が出ます。
・音が大きくなる、音が変わる
・空気の量が減る、まったく出なくなる
・安全装置が働いて止まる
■交換の目安
・ダイヤフラム:1〜2年ごとの予防交換がおすすめです
・ブロワ本体:7〜10年ほどが目安です
ダイヤフラムを交換するときは、フィルターの掃除や、ほかの部品の点検も一緒に行います。
■対処の流れ
1.まずダイヤフラムを交換します
2.交換後すぐにまた不調になる場合や、本体の使用年数が長い場合は、ブロワ本体の交換をおすすめします
■ダイヤフラム以外の故障
・フィルターの目詰まり:空気の吸い込みが悪くなり、風量が落ちて本体が熱くなります
・散気管のつまりや配管の折れ:圧力が上がり、ブロワに負担がかかります
・落雷や停電のあとの故障:ブレーカーや本体の安全装置を確認します
・結露や浸水:設置場所の高さや水はけを見直します
■交換するときは風量に注意
浄化槽の型式ごとに、必要な風量が決まっています。風量が足りないと処理が悪くなり、多すぎても担体の流出や電気代の増加につながります。交換するときは、メーカーの維持管理要領で指定された風量の機種を選びましょう。
ブロワの不調や交換について、わからないことがあればこのスレで質問してください。
-
このトピックは管理人が7か月前に変更しました。
-
このトピックは管理人が3週間前に変更しました。