スカムや汚泥の厚さをどうやって測っているかは、会社や人によってかなり違うようです。専用の測定器を使う人もいれば、自作の道具や目視で判断している人もいます。みなさんの測り方を教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■専用の測定器
スカム厚測定器や汚泥測定器は市販されています。数字で記録できるので、清掃をすすめるときの説明材料にも役立ちます。ただし大きなものは家庭用の小さな槽では扱いにくいこともあります。
■透明パイプで汚泥を測る
・透明な管を槽の底までゆっくり差し込みます
・上の口を指でふさいで静かに引き上げると、管の中に汚泥の層が見えます
・先に槽の深さを測っておくと、どれくらいたまっているか分かりやすくなります
■塩ビ管でスカム厚を測る
・1~2m程度の塩ビ管の先にエルボと10cmほどの短い管をつなぎ、L字の棒を作ります
・スカムに静かに差し込み、先端をスカムの下まで下げます
・90度回して先端をスカムの下に入れ、手ごたえを感じるところまでゆっくり引き上げます
・スカムの表面の位置で棒の目盛りを読めば、それがスカムの厚さです。棒に目盛りを付けておくと便利です
■測るときの注意
・1か所だけでなく、流入側や移流口の近くなど何か所か測ると、たまり方の偏りや流れの速さも見えてきます
・ろ材や仕切板を強く突かないようにします
・スカムはほとんどないのに、底に汚泥がたくさんたまっている槽もあります。両方確認しましょう
■測ったあとに見るポイント
・沈殿分離槽の1室目にスカムがたまっているのは、汚れを受け止められている証拠です。それ自体は悪い状態ではありません
・1室目にスカムがないのに、2室目や移流口の付近にスカムがある場合は要注意です。循環水や逆洗時の返送水が多すぎて、スカムが砕かれて流れている可能性があります。循環水量をメーカーの指定範囲で見直してみましょう
・急にスカムが増えた、逆にたまらなくなったという場合は、使う人数や使い方の変化を聞くと原因が分かることがあります
清掃時期の目安になる厚さは型式によって違うので、維持管理要領で確認してください。慣れると手ごたえで分かるという管理士もいます。みなさんの測り方や工夫も教えてください。