浄化槽管理士試験の勉強で、消毒剤の必要量を求める計算問題につまずく方は多いようです。有効塩素の割合や、mgとg、Lと㎥の換算が混ざってややこしいですよね。解き方のコツを共有しましょう。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■基本の流れ
・1日に必要な塩素の量を求める
・日数をかけて、必要な期間の量にする
・有効塩素の割合で割って、薬剤そのものの量にする
・1錠の重さで割って、錠数にする
■単位換算のコツ
1mg/Lは1g/㎥と同じです。処理水量を㎥で表せば、濃度の数字をそのままgとして計算できます。ここを押さえるだけで、計算がぐっと楽になります。
■例題
処理水量が1日1㎥、塩素添加濃度5mg/L、有効塩素60%、1錠100gの錠剤を使い、4か月分を120日として計算します。
・1日に必要な有効塩素:1㎥×5g/㎥=5g
・120日分:5g×120=600g
・薬剤の量:600g÷0.6=1,000g
・錠数:1,000g÷100g=10錠
答えは10錠です。
■処理水量が書かれていない場合
・人槽が示されていれば、住宅では1人1日200Lを目安に水量を出します。5人槽なら1日1㎥です
・それもなければ、問題文や前の設問に前提が書かれていないか読み直しましょう
・水量をQとおいて式を作っておくと、どんな条件でも当てはめられます
■よくある間違い
・60%を0.6にせず、60のまま割ってしまう
・mgとgの1,000倍の換算を忘れる
・Lと㎥を取り違える
・日数の扱いが問題文の指定と違う
■実務との関係
実際の点検では、計算どおりに減るとは限りません。水量や薬剤の溶け方で消費量は変わります。計算はどれくらいの量が必要かを考える目安として役立ちます。
みなさんがつまずいた計算問題や、覚え方のコツも教えてください。