雪の多い地域では、冬の点検でふたが雪に埋もれて見つからなかったり、凍って開かなかったりすることがあると思います。寒冷地のみなさんは、冬の点検でどんな工夫をしていますか?
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■冬でも点検は通常どおり
寒冷地でも保守点検や清掃は一年を通して行われます。夏と大きく違うのは、浄化槽までの通路やふたのまわりの除雪に時間がかかることです。
■ふたが見つからないとき
雪で景色が変わると、ふたの位置がわからなくなります。
・スコップを雪に差し込み、当たったときの音でふたを探す
・合併処理浄化槽は水温が高めなので、ふたの上だけ雪が早く溶けて見つけやすいことがある
・単独処理浄化槽は流入が少なく、見つけにくい傾向がある
施主さんには、ふたの位置に目印の棒を立ててもらい、除雪した雪をふたの上に積まないようお願いしておくと助かります。
■ふたが凍って開かないとき
ロック部分やふたのすき間が凍りつくことがあります。ハンマーで周りを軽くたたき、氷を割ってから開ける管理士が多いです。力まかせにこじると、ふたや枠を傷めるので注意しましょう。
■機器と水まわりの注意
・ブロワが雪に埋もれると空気を吸い込めなくなり、雪解け水がかかるおそれもある。ブロワのまわりは雪を寄せておく
・お客様の屋外水道が凍って使えないことがあるので、洗浄用の水を持参すると安心
・水温が下がると微生物の働きが鈍り、透視度などが落ちやすい。季節ごとの変化を記録しておくと比較しやすい
■冬期閉鎖施設の立ち上げ
冬のあいだ閉鎖していた施設を再開すると、湿気の影響で配線や盤の絶縁が一時的に悪く測定されることがあると言われます。電気まわりの点検や修理は、電気工事士など有資格者に依頼してください。
■臭いの感じ方
臭いは気温や湿度が高いほど感じやすいため、冬は臭わないと言われることがあります。処理がよくなったとは限らないので、水質の数値で確認しましょう。
みなさんの地域での工夫も教えてください。