放流ポンプ槽の警報ランプが点いた、ブザーが鳴っている、という連絡は緊急対応の中でも多いものの一つだと思います。ポンプが2台あるのに、なぜ警報が鳴るのか。みなさんが現場で最初に確認していることを教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■2台交互運転の仕組み
放流ポンプ槽では、2台のポンプを交互に動かす方式がよく見られます。水位に応じてフロートスイッチが入り、ふだんは1台ずつ交互に運転します。さらに水位が上がると2台同時に運転し、それでも下がらないときに警報が出るのが一般的な流れです。片方が故障しても、もう片方が動いているあいだは排水が続くため、故障に気づきにくい点に注意が必要です。
■警報が出たときの確認手順
・制御盤のブレーカーや運転ランプ、自動と手動の切り替え位置を確認する
・フロートスイッチがコードや配管に絡んでいないか、汚れで浮きにくくなっていないか見る
・手動運転で水がくみ上がるか確認する。音はするのに水位が下がらないときは、吸い込み口の異物や逆止弁、吐出配管の詰まりを疑う
・放流先の水路が増水していないか、放流管の出口がふさがれていないか確認する
・警報が止まったあとも、2台とも交互に動くかまで確認しておく
■部品の劣化
消毒槽の近くは塩素から出るガスで金属や配線が傷みやすく、フロートスイッチなども劣化が早い傾向があります。スイッチを交換しても表示が戻らないときは、地中の配線が断線していることもあります。配線や制御盤の修理は、電気工事士など有資格者に依頼してください。
■修理を断られたとき
ポンプが止まったときに水位がどこまで上がるかは、機種や配管の高さによって違います。今あふれていないから大丈夫とは言い切れません。費用の面で修理を見送る方もいますが、状態とリスクを説明したうえで、点検記録票に事実を書き、写真と説明した日を残しておきましょう。修理を決めるのは設置者ですが、記録があれば後の行き違いを防げます。
施主の方は、警報が鳴ったら水の使用をできるだけ控え、管理業者に連絡してください。制御盤やポンプにはご自身で触らないようにしましょう。
みなさんの現場での確認方法も教えてください。