「2人暮らしで使う量も少ないのに、清掃は毎年しないといけないの?」という疑問はよく聞きます。清掃にも費用がかかるので、気になるのは当然ですよね。みなさんのお宅や地域ではどうしているか、業者さん側の考え方も含めて聞かせてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■法律上の原則は年1回
浄化槽法では、浄化槽の持ち主である浄化槽管理者に保守点検と清掃が義務づけられています。清掃は通常の使用状態で年1回、全ばっ気方式という種類はおおむね6か月ごとに1回以上が原則です。保守点検の契約に年1回の清掃をセットにしている管理業者も多いです。
■少人数でも汚泥はたまる
・使う人数が少なければたまるスピードは遅くなりますが、ゼロにはなりません
・トイレットペーパーや微生物のかたまりは少しずつ蓄積します
・長く清掃しないとろ材の目詰まりや部品の破損につながり、修理費が清掃費より高くつくこともあります
■時期を早めたほうがよいケース
次のような状態は点検の作業だけでは回復しにくいため、早めの清掃を提案することがあります。
・スカムや汚泥が多く、次の槽へ流れ出している
・ろ材が詰まって水位が上がる状態をくり返す
・消毒槽に汚泥が出てきて、返送などをしても改善しない
・油や紙を大量に流した、来客などで一時的に使用量が増えた
■水のきれいさだけでは決めない
処理水が濁っていても、原因が使い方や流れ込む水の性質にある場合は、清掃しても改善しないことがあります。管理士は槽内の汚泥の量や水位、処理水の状態、前回の清掃からの期間などを合わせて判断しています。
使用量がとても少ない家の扱いは、自治体や業者によって運用が異なることもあります。気になる方は管理業者に相談してみてください。
■施主さんにお願いしたいこと
・清掃の記録や清掃済みの証明は保管しておく
・管理業者が変わったときは、前回の清掃日を伝える
・急な依頼にはすぐ対応できないこともあるので、時期が来たら早めに予約する
みなさんの地域や会社では清掃時期をどう決めているか、ぜひ教えてください。