「去年は水を採るだけだったのに、今年はなぜ全部見る検査なの?」「検査機関ではなく、点検業者が採水に来るのはなぜ?」という疑問をよく聞きます。法定検査は地域によってやり方や料金がかなり違うようです。みなさんの地域ではどうなっていますか?
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。
■法定検査は2種類
・7条検査は、浄化槽を使い始めてから3〜8か月の間に1回受ける検査で、正しく設置されて働いているかを確認します
・11条検査は、その後毎年1回受ける定期的な検査です
どちらも、都道府県知事が指定した検査機関が行います。
■11条検査のやり方は都道府県ごとに違う
年1回という点は全国共通ですが、具体的な方法は都道府県によってかなり違います。
・毎年、検査員が現地で外観や槽の中、書類まで確認する地域
・ふだんは保守点検業者が採水して水質を中心に調べ、数年に1回は検査員が全項目を確認する地域
・水質中心の検査とは別に、検査員が抜き打ちで確認に来る地域
「去年は水質だけで、今年は全項目」というのは、2つめのような方式の地域でよくあるケースです。決められた回数ごとに、または水質の結果などをきっかけに、全項目の検査に切り替わります。点検業者が採水に来るのも、検査機関の依頼を受けて協力しているためで、業者が独自に決めているわけではありません。
お客様に説明するときは、検査機関のパンフレットを手元に用意してもらい、地域の決まりであることを伝えると納得してもらいやすいです。
■料金や支払い方法もさまざま
検査の料金、振込や集金といった支払い方法、申し込みの手順も地域ごとに違います。保守点検の契約と一緒に法定検査の申し込みを勧めている地域もあります。詳しくは地域の検査機関に確認してください。
■7条検査の前に保守点検を始めておく
新しく浄化槽を設置したら、7条検査の前に保守点検の契約を結び、初回の点検を済ませておくことが大切です。
・消毒剤が入っていなかったり量が少なかったりすると、消毒されずに放流されて指摘を受けます
・使い始めの機器の調整や確認ができます
・検査では維持管理の状況も見るため、保守点検の契約がないと「不適正」になることがあります
工事業者と点検業者が別の場合は、引き渡しのときに点検業者が決まっているか確認しておくと安心です。
みなさんの地域では、11条検査をどのような方式で行っていますか?地域や現場の状況も教えてください。