「保守点検・清掃・法定検査って何が違うの?」という質問をよくいただくので、まとめておきます。
■3つの違い
・保守点検:ブロワや装置が正しく動いているか、水質に問題がないかを点検・調整する作業です。都道府県に登録した業者の浄化槽管理士が行います
・清掃:たまった汚泥をバキューム車で抜き取る作業です。市町村の許可を受けた清掃業者が行います
・法定検査:浄化槽がきちんと働いているかを、都道府県が指定した検査機関がチェックします。使い始めてすぐの「7条検査」と、毎年の「11条検査」があります
点検は「メンテナンス」、清掃は「汚泥のくみ取り」、法定検査は「第三者による健康診断」と考えるとわかりやすいです。3つとも法律で決まった浄化槽の持ち主の義務です。
■回数の目安(家庭用の合併処理浄化槽)
・保守点検:多くの家庭用浄化槽は4か月に1回以上(処理方式によって異なります)
・清掃:年1回以上
・法定検査(11条検査):年1回
■年間費用の目安
地域や人槽、業者によって大きく変わりますが、家庭用ではおおよそ次のくらいが多いです。
・保守点検:年間1万〜2万5千円程度
・清掃:1回2万〜4万円程度
・法定検査:1回5千円前後
合計で年間4万〜7万円ほどを見ておくと安心です。ここにブロワの電気代や、部品交換の費用が加わります。
■業者に任せきりで大丈夫?
点検のたびに受け取る記録票は、3年間の保管が必要です。何をしたのか、異常はなかったのかがわかるので、ぜひ目を通してみてください。わからない項目があれば、このスレで質問してみてください。わかる方が答えてくれるかもしれません。
みなさんの地域の年間費用や、点検で気になったことなども、ぜひ書き込んでください。