「ブロワ」の検索結果
2026.02.23更新
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検索結果
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「この浄化槽はあと何年使えるの?」と聞かれることがあります。浄化槽本体や中の部品はどのくらいもつのか、入れ替えを考えるのはどんなときか、みなさんの考えや説明のしかたを教えてください。
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■本体について
・FRP製の浄化槽本体は、点検・清掃がきちんとされていれだ30年前後使われている例も多くあります。ただし、設置の状態や地盤、使い方によって大きく変わります
・本体の割れ、変形、傾き、漏水があると、修理または入れ替えを考えることになります■部品について
・ブロワは数年ごとにダイヤフラムなどの部品交換が必要で、本体ごとの交換も10年前後が一つの目安と言われます
・散気管やエアリフト管など、中の部品には部分的に交換できるものもあります■入れ替えを考えるきっかけ
・本体の破損や漏水が見つかったとき
・単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に替えるとき(補助金が使える地域もあります)
・家族の人数や建物の使い方が変わり、大きさが合わなくなったとき■施主さんへ
・定期的な保守点検と清掃を続けることが、浄化槽を長持ちさせる一番の方法です
・入れ替えには費用がかかるので、点検の記録や傷み具合を見せてもらいながら、早めに相談しておくと安心です長く使われている浄化槽の例や、お客様への説明のしかたなども教えてください。
浄化槽の制御盤やコンセントで、漏電ブレーカーが落ちる、警報ブザーが鳴るといった連絡を受けることがあります。電気のトラブルは危険もあるので、みなさんがどこから確認しているか、どこまで自分で対応しているかを教えてください。
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■よくある原因
・放流ポンプやブロワのコード、接続部分が水につかっている、雨水が入り込んでいる
・ポンプやモーターの内部に水が入り、絶縁が悪くなっている
・ブロワのモーターが動かなくなって過負荷になっている(漏電ではなく、過負荷の保護装置で止まることもあります)
・コンセントやプラグにほこりや湿気がたまっている■確認の順番の例
・どの機器をつないだときにブレーカーが落ちるか、1台ずつ外して切り分ける
・コンセントやプラグ、コードに焦げや傷、水の入り込みがないか見る
・絶縁抵抗計(メガー)で機器ごとの絶縁を測る■安全のために
・ぬれた手での作業や水場での作業は感電の危険があります。ブレーカーを切ってから作業しましょう
・配線の修理や交換など、電気工事士の資格が必要な作業は、資格のある人や電気工事店に依頼します切り分けのコツや、よくあった原因などを教えてください。
担体流動槽(小さなプラスチックの担体が槽内で動きながら処理する方式)では、担体がうまく動かない、浮いたまま固まる、後ろの槽に流れ出るといったトラブルがあります。みなさんの経験や対処法を教えてください。
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■流動しない・固まるとき
・ばっ気量が足りない、散気管の詰まりで空気が偏っている
・担体に生物膜や汚泥が付きすぎて重くなっている、油で固まっている
・まずはブロワの風量と散気の状態を確認します■担体が流れ出るとき
・担体の流出を防ぐスクリーン(網)の破損や外れ
・水位が上がって、担体がスクリーンを越えている
・清掃のときに担体を引き抜いてしまったり、戻し忘れたりすることもあります■そのほか
・担体が減ると処理の力が落ちるため、量の目安を要領書で確認しておくと安心です
・移流口やスクリーンが汚れで詰まると水位が上がる原因になるので、ブラシで掃除しておきます担体の量の確かめ方や、流出したときの回収方法なども教えてください。
ブロワは動いているのにばっ気が弱い、片寄っている、という場合、散気管の詰まりが原因のことがあります。みなさんがどうやって詰まりを見つけ、どう洗浄しているか教えてください。
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■詰まりのサイン
・ばっ気槽の水面の泡立ちが弱い、場所によって偏っている
・ブロワの音が重くなった、安全弁から空気が逃げている
・DOが上がらない、槽内に汚泥がたまりやすい■詰まりの原因
・ブロワが止まっている間に、汚泥が散気管の中に入り込む
・散気孔のまわりに汚泥や汚れが付着する
・小さな貝などが入り込むこともあります■洗浄のやり方
・散気管を引き抜いて、ブラシや水で穴のまわりを洗う
・ホースで散気管の中に水を通して、中にたまった汚泥を押し出す
・引き抜けない型式や、引き抜くと破損しそうな場合は無理をしないことが大切です■再発を防ぐ
・停電や故障でブロワが長く止まったあとは、散気の状態を確認しておくと安心です
・散気管の高さや向きがずれていると散気が偏るので、戻すときに位置も確認します詰まりやすい型式や、洗浄に使っている道具なども教えてください。
中・大型の浄化槽で使われるロータリーブロワには、Vベルトや潤滑油など、定期的な点検・交換が必要な部品があります。みなさんがどのくらいの間隔で交換しているか、作業のコツなどを教えてください。
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■Vベルト
・ひび割れ、すり減り、張りのゆるみがないかを点検のたびに確認します。ゆるみはスリップや異音の原因になります
・ブロワ室の温度が高いとゴムの劣化が進みやすいので、換気扇や換気口の状態もあわせて見ておくと安心です
・ベルトの型番を控えておき、予備を用意しておくと急な交換にも対応できます■潤滑油
・油量は点検のたびに油面計で確認し、交換の時期や油の種類は取扱説明書に従います
・ドレンプラグなどのねじが固く締まっていることもあるため、サイズの合った工具を使い、ねじ山を傷めないよう注意しましょう■部品代の扱い
・消耗品の費用をそのつど請求するか、保守契約に含めるかは、会社や契約内容によってさまざまです交換の目安や、固着したねじの外し方など、現場の工夫もお待ちしています。
点検のとき、嫌気ろ床槽の水位がいつもより低くて「漏れているのでは?」と心配になることがあります。漏水なのか、構造上の正常な動きなのかを、みなさんはどう判断していますか?
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■正常でも水位が下がるケース
・流量調整機能がある浄化槽では、使用水量が少ない時間帯に水位が下がるのが通常の動きです。下がり方の目安は、型式ごとの維持管理要領書で確認できます
・逆洗の運転中やその直後は、一時的に水位が変わります。ブロワのタイマーの時刻合わせと、逆洗の設定時刻もあわせて確認しておくと安心です■漏水かどうかを確かめる方法
・前後の槽(ばっ気槽・担体流動槽など)の水位も見比べる
・流入がない状態で、しばらく水位の変化を観察する(使用者さんに水を使わない時間を聞いておくと確認しやすくなります)
・移送や循環を一時的に止めて、水位が保たれるか見る
・本体や配管のまわりの土が湿っていないか、地盤が沈んでいないかも確認する■そのほか
・ろ材押さえなどの部材が変形したり浮き上がったりして、水位の見え方が変わることもあります漏水だった事例、正常だった事例、確認の手順などがあれば教えてください。
シーディング剤(微生物製剤)は、浄化槽の立ち上げや水質が落ちたときに使われることがありますが、使い方や効果の感じ方は人によってかなり違うようです。どんな場面で使っているか、使ってみてどうだったかを教えてください。
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参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■使われることが多い場面
・新しく使い始めた浄化槽で、微生物がまだ少ない時期
・清掃のあとや、ブロワの停止・油の流入などで処理の状態が大きく崩れたとき
・DOが上がらない、透視度が戻らないなど、処理が負荷に追いついていないとき■効果を左右すると言われること
・微生物が増えるには、エサとなる汚れ・酸素・適度な水温が必要です。使用人数が少なく流入が少ない浄化槽では、入れても定着しにくいと言われます
・ばっ気不足や循環の不調など、もともとの原因が残っていると、効果は一時的になりがちです。まず槽内の環境を整え、そのうえで補助として使うという考え方が一般的です■排水の性質が偏っている場合
・トイレの排水が中心の浄化槽(単独処理浄化槽や事務所など)は、窒素が多く有機物が少ない状態になりやすいとされます
・製剤によっては栄養分を含むものもあり、こうした現場での使い方を工夫している人もいるようです使う・使わないの判断基準や、使っている製品の感想なども歓迎です。
点検に持っていく道具は、会社の支給品だけで足りているのか、自分でそろえているのか、人によってさまざまだと思います。よく使う測定器や工具、ちょっとした自作の工夫など、みなさんの道具を教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。点検の道具は会社によって違いますが、次のようなものがあれば一通りの作業ができます。
■測定に使うもの
・採水器、透視度計、pH計またはpH試験紙
・DO計:ばっ気の状態を数値で確認できます
・残留塩素を測る器具
・汚泥やスカムの厚さを測る器具:市販品のほか、透明な塩ビ管で底の汚泥を確かめる方法もあります
・大型の施設では、DO計に加えてORP計を使う人もいます。DOがゼロのときでも酸化側か還元側かが分かるので、ばっ気量を調整する目安になります■作業に使うもの
・塩ビ管:ガス抜きや詰まりの確認など出番が多いです
・ひしゃく・網・ブラシ・ホース
・パイプレンチやロングドライバー:固く締まったポンプのふたなどを開けるときに使います。初めて開ける部品は固いことが多く、力任せに回すと突起が折れることもあるので無理は禁物です
・懐中電灯・ゴム手袋・長靴・雨具■自作の工夫
・13mm程度の細い塩ビ管の先に逆止弁を付けると、底の汚泥を吸い上げて厚さを見られる簡易採泥器になります
・小型ブロワに細い塩ビ管をつなぎ、清掃前に嫌気ろ床へ差し込んでろ材の汚泥をはがす道具にしている現場もあります。ろ材を受ける部分を傷めないよう、差し込みすぎには注意しましょう■データも道具のひとつ
・型式ごとの維持管理要領書をスマホに入れておくと、現場で構造や設定の目安をすぐ確認できます
・地図に浄化槽やブロワの位置を書き込んでおくと、引き継ぎのときにも役立ちます汚泥やスカムの測定器は、清掃が必要な理由をお客様に目で見て納得してもらうときにも便利です。みなさんの手放せない道具もぜひ教えてください。
トピック: 【新人】点検の仕事を始めたら、最初に何を覚えた?
浄化槽の点検を始めたばかりだと、メーカーも型式も多すぎて覚えきれない、先輩の横で見ているだけでは何が何だか分からない、という声をよく聞きます。みなさんが新人のころに役立った覚え方や、教える側の工夫を教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。最初から全部を覚えようとしなくて大丈夫です。浄化槽は種類が多いので、ベテランでも初めて見る型式に出会うことがあります。順番を決めて少しずつ覚えていきましょう。
■まずは浄化槽のしくみをざっくりつかむ
・汚れを沈める部屋、微生物で分解する部屋、きれいになった水を消毒して流す部屋という大きな流れを頭に入れます
・自分の担当エリアに多い型式から覚えると効率的です
・型式名と「維持管理要領書」で検索すると、構造図や点検のポイントが載った資料が見つかることが多いので、スマホに保存しておくと現場ですぐ確認できます■現場では記録を残す
・初めての浄化槽は、マンホールごとの写真と型式・人槽が分かる銘板、ブロワの写真を撮っておくと後で見返せます
・ノートに簡単な配管図や詰まりやすい場所を書き込むと、自分だけの教科書になります
・「見て覚えろ」と言われる職場もありますが、メモは仕事を覚えるための大切な道具です
・現場ごとのいつもの水位をなんとなく覚えておくと、異常に気づきやすくなります■手を動かして覚える
・採水やpH・透視度の測定など、簡単な作業から実際にやってみると理解が早いです
・清掃の手伝いに入ると、水を抜いた槽の中の構造がよく分かります
・お客様の設備でいきなり分解や修理を試すのは避けましょう。最初は修理に詳しい人の作業に立ち会い、手順を見て覚えるのが安全です
・メーカーや機器の講習会に参加すると、構造を基礎から学べるうえに相談できる相手も増えます■教える側のポイント
・言葉だけではイメージしにくいので、その日の現場ごとに水の流れを一緒に確認すると伝わりやすいです
・自分が新人のころに教えてほしかったこと、見せてほしかったことをしてあげるのが一番の近道です型式と人槽を聞いただけで中の様子が浮かぶようになれば、一人前に近づいています。みなさんが新人のころに役立った覚え方も教えてください。
法定検査の結果に「不適正」と書かれていたり、透視度は良いのにBODが高いと指摘されたりして、どう対応すればいいか迷うことがあると思います。みなさんが確認していることや、改善できた工夫を教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■判定の種類
法定検査の結果は、一般に「適正」「おおむね適正」「不適正」の3つで判定されます。「不適正」は、浄化槽の機能や維持管理に問題があり改善が必要という意味です。結果は都道府県にも報告され、内容によっては行政から指導を受けることがあります。■よくある指摘
・消毒剤が切れている
・ブロワが止まっている、空気が十分に出ていない
・漏水や槽の破損がある
・清掃をしていない、または間隔が空きすぎている
・放流水の水質が悪い
・保守点検の契約や記録がない
多くは点検や清掃で改善できる内容です。施主の方は、指摘の欄や所見を読んだうえで、早めに管理業者へ連絡してください。ブロワの交換や清掃など費用がかかる対応もありますが、放っておくと臭いや故障につながります。改善した内容は点検記録票に残してもらうと、次回の検査でも確認できます。■透視度は良いのにBODが高いとき
透視度が高いほどBODは低い傾向がありますが、必ず一致するわけではありません。現場では次のような点を確認します。
・処理水をかき混ぜて臭いを確かめる。腐ったような臭いなら底にたまった汚泥、洗剤の臭いなら洗剤の使いすぎが疑われます
・処理水にアンモニアが多く残っていると、測定中にその分の酸素が使われてBODが高めに出ることがあります。水温が下がる時期に起こりやすいとされています
・循環や移送の水量が多すぎて、槽の中で水がとどまる時間が短くなっていないか
・採水した時間帯によって数値が変わることもあります■一時的な数値と考えられるとき
使い方に大きな問題がなく、一時的な変動と考えられる場合でも「異常なし」とは言えません。状況を正直に伝えたうえで、調整を続けながら経過を見ていくことを説明し、記録に残しておくのが良いと思います。■地域によって判定の厳しさは違う
清掃の間隔を厳密に見る地域もあれば、水質が良ければ指摘しない地域もあります。判定の考え方や改善の報告方法は、検査機関や自治体に確認してください。みなさんの地域でよくある指摘や、改善できた工夫も教えてください。
「古い単独浄化槽を合併浄化槽に替えたほうがいいの?」「替えるなら何から始めればいい?」という疑問はよく聞きます。補助金の条件や工事の中身を知らずに進めて困るケースもあるようです。転換を経験した方や、工事に関わっている方の話を聞かせてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■なぜ転換が勧められているのか
単独浄化槽はトイレの汚水だけを処理する仕組みで、台所やお風呂、洗濯の排水はそのまま流れていきます。そのため合併浄化槽と比べて、川や水路に出ていく汚れの量がかなり多くなるとされています。
単独浄化槽の新設は2001年4月から原則できなくなり、いま使っている単独浄化槽の管理者には、合併浄化槽への転換に努める義務があります。2019年の法改正では、放置すると周りの生活環境に重大な支障が出るおそれのある単独浄化槽について、都道府県知事が撤去などを指導・勧告できる仕組みもできました。■まず確認したいこと
・下水道や農業集落排水の計画区域に入っていないか。近く整備される地域では、浄化槽の補助が出ないことがあります
・補助金の対象になるか。住民票があることや自分が住む住宅であることなど、条件は自治体ごとに違い、別荘などは対象外の地域もあります
・申請のタイミング。工事の契約や着工の前に申請が必要なところが多いので、先に契約してしまわないよう注意しましょう
補助金の探し方は「補助金の調べ方と地域情報交換」のスレッドも参考にしてください。■工事で見落としやすい点
・台所や風呂の排水管を新しい浄化槽につなぎ直す工事が必要で、敷地の状況によって費用が大きく変わる
・古い浄化槽の撤去や埋め戻しにも費用がかかる。撤去費や配管工事費を上乗せで補助する自治体もある
・設置スペースや放流先の確認が必要
・合併浄化槽はブロワを24時間動かすため、電気代がかかる
見積もりは、本体と設置工事だけでなく、配管や撤去まで含まれているか確認しましょう。■切り替え後の手続きと維持管理
古い浄化槽の廃止の届出や、新しい浄化槽の設置の届出が必要です。工事業者が代行することも多いですが、自治体の窓口で確認しておくと安心です。
使い始めたら保守点検と清掃の契約を結び、使用開始から3〜8か月の間に7条検査を受けます。単独のころと比べて点検や清掃の費用が変わることもあるので、年間の維持費も含めて計画しておくと慌てずにすみます。条件や補助の内容は地域による違いが大きい分野です。みなさんの地域や現場の状況も教えてください。
「点検がすぐ終わったけど、ちゃんと見てくれているの?」「留守の間に外の水道を使われていた」という声をときどき聞きます。点検のやり方は業者によってさまざまなので、戸惑う方も多いようです。業者さん側のやり方や、施主さんが感じたことなど、気軽に書き込んでください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■点検時間が短いのは手抜き?
小型の浄化槽で異常がなければ、点検は思ったより短い時間で終わることがあります。確認する項目はおおむね決まっています。
・ブロワが動いているか、空気がきちんと出ているか
・水位や水の流れに異常がないか
・汚泥やスカムのたまり具合
・処理水の透明さや臭い
・消毒剤の残り
慣れた管理士なら、調子の良い浄化槽ほど手早く確認できます。反対に、詰まりや故障があれば1時間以上かかることも珍しくありません。
時間の長さだけで点検の質は判断できないので、気になるときは点検記録票を見てください。何を確認して、どんな結果だったかが書かれています。記録票は3年間保存することになっている大切な書類なので、捨てずに保管しておきましょう。■外の水道を使うのはふつう?
点検では、ブロワのフィルターや道具を洗ったり、槽の中の部品を洗い流したりするため、水道水がほぼ欠かせません。多くの業者は屋外の水道を借りて作業しています。
ただ、使う前に声をかけるか、記録票に書いて知らせるかは業者によって違います。在宅中に声をかけられるのを好まない方もいるため、あえて声をかけない会社もあります。気になる場合は遠慮なく管理業者に伝えてください。「使うときは一声かけてほしい」「記録票に書いておいてほしい」とお願いすれば、たいていは対応してもらえます。
いたずら防止で蛇口のハンドルを外している場合は、事前に業者へ伝えておくと点検がスムーズです。■立ち会いは必要?
屋外の作業だけで終わる点検なら、立ち会いは基本的に必要ありません。留守中に点検する業者も多くあります。結果を直接聞きたい場合は、点検日に在宅したいことを伝えておくと、その場で説明してもらえます。■気になることは早めに相談を
点検のやり方は会社ごとに違いますが、気になることは小さなうちに伝えるのがいちばんです。管理業者とは長いお付き合いになるので、お互いに気持ちよく作業できる形を相談してみてください。
みなさんの地域や現場では、水道の使用や声かけをどうしていますか?教えてください。ブロワの修理や部品交換など、有料の作業を提案すると「なぜ壊れたの?」「本当に直さないといけないの?」と聞かれたり、他社と比べて「高い」と言われたりすることがあると思います。みなさんの説明のコツを教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■聞かれることを先に準備しておく
修理を提案すると、お客様が気にするのはおおむね次の3つです。
・なぜ壊れたのか
・直さないとどうなるのか
・費用はいくらかかるのか
この3つの答えを用意してから話すと、説明がぶれにくくなります。
原因がはっきりしないときは、推測で断定しないことが大切です。「長年の使用による劣化と考えられます」と正直に伝え、同じような症状がほかの浄化槽でも起きていることを添えると、受け止めてもらいやすくなります。■直さないとどうなるかを具体的に
「詰まりやすくなります」だけでは、いま困っていないお客様には伝わりにくいものです。生活や費用への影響まで話すと理解されやすくなります。
・水位が上がり、排水の流れが悪くなる
・ブロワに負担がかかり、故障しやすくなる
・清掃でくみ取る量が増え、清掃費が上がる
・法定検査で指摘を受けることがある
可能であれば、ふたを開けて実際の状態を見てもらったり、写真で見せたりするのも効果的です。虫の発生や汚泥のたまり方は、見てもらうと一目で伝わります。■修理か交換か、選べるようにする
年数のたったブロワは、一部の部品を直しても、ほかの部品も同じだけ傷んでいます。修理の後すぐに別の箇所が壊れて、トラブルになることもあります。修理と本体交換それぞれの費用と今後の見通しを示し、お客様に選んでもらう形が安心です。■「高い」と言われたとき
見積もりの金額は、作業の内容や浄化槽の種類、作業人数、必要な道具などで大きく変わります。「知り合いの家は安かった」と言われても、工事の中身がまったく違うことはよくあります。何にいくらかかるのかを内訳で示すと、納得してもらいやすくなります。
相見積もり自体は自然なことです。比べるときは、金額だけでなく作業の範囲や保証、業者の資格や登録も確認するよう伝えると親切です。ほかの業者を悪く言わないほうが、結果的に信頼につながります。
部品代や人件費の上昇で料金を見直すときも、理由と内訳を丁寧に伝える姿勢は同じです。料金の目安は地域や会社によって大きく違うので、ここでは金額よりも伝え方の工夫を共有できればと思います。みなさんの現場での説明のコツも教えてください。
雪の多い地域では、冬の点検でふたが雪に埋もれて見つからなかったり、凍って開かなかったりすることがあると思います。寒冷地のみなさんは、冬の点検でどんな工夫をしていますか?
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■冬でも点検は通常どおり
寒冷地でも保守点検や清掃は一年を通して行われます。夏と大きく違うのは、浄化槽までの通路やふたのまわりの除雪に時間がかかることです。■ふたが見つからないとき
雪で景色が変わると、ふたの位置がわからなくなります。
・スコップを雪に差し込み、当たったときの音でふたを探す
・合併処理浄化槽は水温が高めなので、ふたの上だけ雪が早く溶けて見つけやすいことがある
・単独処理浄化槽は流入が少なく、見つけにくい傾向がある
施主さんには、ふたの位置に目印の棒を立ててもらい、除雪した雪をふたの上に積まないようお願いしておくと助かります。■ふたが凍って開かないとき
ロック部分やふたのすき間が凍りつくことがあります。ハンマーで周りを軽くたたき、氷を割ってから開ける管理士が多いです。力まかせにこじると、ふたや枠を傷めるので注意しましょう。■機器と水まわりの注意
・ブロワが雪に埋もれると空気を吸い込めなくなり、雪解け水がかかるおそれもある。ブロワのまわりは雪を寄せておく
・お客様の屋外水道が凍って使えないことがあるので、洗浄用の水を持参すると安心
・水温が下がると微生物の働きが鈍り、透視度などが落ちやすい。季節ごとの変化を記録しておくと比較しやすい■冬期閉鎖施設の立ち上げ
冬のあいだ閉鎖していた施設を再開すると、湿気の影響で配線や盤の絶縁が一時的に悪く測定されることがあると言われます。電気まわりの点検や修理は、電気工事士など有資格者に依頼してください。■臭いの感じ方
臭いは気温や湿度が高いほど感じやすいため、冬は臭わないと言われることがあります。処理がよくなったとは限らないので、水質の数値で確認しましょう。みなさんの地域での工夫も教えてください。
マンホールのすき間から泡があふれている、消泡剤を入れてもすぐ元に戻ってしまう。泡は原因によって対処が変わるので、見分け方が大事だと思います。みなさんの経験を教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■まずは原因の聞き取り
泡の原因でいちばん多いのは洗剤です。年末の大掃除で洗剤をたくさん使った、古い洗剤をまとめてトイレに流した、といったケースでは、すべてのマンホールから泡が出ることもあります。急に泡が増えたときは、最近の洗剤の使い方を聞いてみましょう。■洗剤による白い泡
・水をシャワー状にかけて泡を壊す
・浄化槽用の消泡剤を表示量の範囲で使う
・つり下げる固形タイプの消泡剤もありますが、効き目は現場によって差があるという声もあります
汚水で表面がおおわれたような泡は、消泡剤が効きにくいことがあります。根気よく水で崩すほうが早い場合もあります。原因の洗剤が流れきれば、多くは自然に落ち着きます。■茶色っぽく粘りのある泡
厨房排水など油分の多い排水が入る施設や、ばっ気が強すぎる状態が続く施設では、放線菌などの微生物による粘りのある泡が出ることがあります。水をかけても消えにくく、沈殿槽のスカムとなって流れ出ることもあります。
・ばっ気量を見直し、強すぎないか確認する
・油分の流入を減らすよう、グリーストラップの管理などをお願いする
・泡やスカムはすくい取ったり引き抜いたりして、槽の外に出す
寒い時期に出て、暖かくなると落ち着くケースもあります。前任者や過去の記録で発生時期を確認すると判断の助けになります。■やってはいけないこと
泡を減らそうとしてブロワを止めるのは避けてください。処理が悪化し、臭いの原因にもなります。消泡剤の入れすぎも、根本的な解決にはなりません。みなさんの現場での対策も教えてください。
ブロワはきちんと動いていて、清掃時期もまだ先なのに臭いが続く。パッキンや臭突、室内のトラップまで確認しても原因がわからないことがあります。こんなとき、ほかにどんな原因を疑いますか?
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。基本の確認ポイントは「浄化槽のまわりが臭い!」のスレッドにまとめています。ここでは、それを確認しても解決しないときに見落としやすい原因を挙げます。
■逆洗タイマーの時刻
逆洗は流入が少ない深夜に行う前提で、出荷時は夜中に設定されていることが多いです。停電などで時計がずれて日中に逆洗が動くと、そのたびに臭いが広がります。逆洗中に排水が入ると汚泥が流れ出るおそれもあるので、現在時刻と逆洗時刻をあわせて確認しましょう。■循環水量の絞りすぎ
使用量がある程度ある浄化槽で循環を絞りすぎたり止めたりすると、臭いが出やすくなると感じる管理士は多いです。反対に回しすぎると、各槽に水がとどまる時間が短くなります。メーカーの維持管理要領の範囲で調整してください。■洗剤や洗浄剤の使い方
塩素系洗剤の多用や、便器に置くタイプ・貼るタイプの洗浄剤で微生物が弱り、臭いが出ることがあります。香り付きのトイレットペーパーが影響するという声もありますが、関係ないという管理士もいて意見が分かれます。使用人数や生活の変化とあわせて聞き取ってみてください。■全ばっ気型や夏場の酸欠
汚水が直接ばっ気槽に入る全ばっ気型は、風量が足りないと臭いが出やすい構造です。夏は水温が上がって溶け込める酸素が減るため、酸欠ぎみになりがちです。汚泥が流出しない範囲で風量を上げると改善することがあります。酸化還元電位を測れる計器があれば、マイナスの値は硫化水素などが出やすい状態の目安になります。■放流口からの臭い
放流先の水路に風が吹き込む地形では、放流管を通って臭いが戻ることがあります。放流管の出口側に防臭用の継手を付けると防げる場合があります。槽内の流入管に付けると汚物が引っかかるので、付ける場所には注意してください。■一時的に強くなるケース
スカムを崩して返送した直後や、止まっていたブロワを動かした直後は、底の汚れがかき混ぜられて臭いが強くなります。多くは日がたつにつれて落ち着きます。苦情のときは、お客様に立ち会ってもらい、どこでどんな臭いがするかを一緒に確かめると原因を絞り込みやすくなります。
みなさんの現場での対策も教えてください。
点検に行くとエアリフトが揚がっていない、循環や返送が止まっている。ブロワは動いているのに水が出てこないと、どこが詰まっているのか分かりにくいですよね。みなさんの切り分け方や対処法を教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■原因は大きく2つ
エアリフトが動かない原因は、大きく分けて「水がエアリフトの入口まで来ていない」か「空気がエアリフトまで届いていない」かのどちらかです。■見分け方
・エアリフト管の中と外の水位を見比べます。
・管の中の水位が外より下がっている場合は、空気は届いているのに水が入ってこない状態です。吸い込み口や管の底が汚泥で詰まっていることが多いです。
・管の中と外で水位が同じなら、空気が届いていない可能性が高いです。空気配管やオリフィス、バルブを疑います。■水が来ていない場合の対処
・管の中や吸い込み口のまわりを清掃します。塩ビ管で突いたり、水道ホースで上から水を流し込んだりすると、詰まりが抜けて揚がり始めることがあります。
・底部に汚泥がたまっている場合は、空気逆洗で汚泥をほぐします。たまり方がひどいときは、清掃時期の見直しも必要です。■空気が来ていない場合の対処
・バルブを開け閉めして空気が出るか確認します。開けても吹かない場合は、オリフィスの詰まりが考えられます。
・空気配管を水で洗い流すと改善することがあります。貝殻のような硬い付着物が詰まっている例もあり、その場合はワイヤーを通して取り除きます。
・ブロワのフィルターを掃除するときは、必ず電源を切ってから行ってください。運転したまま外すと、ごみを吸い込んでオリフィスが詰まる原因になります。
・ブロワ自体の風量が落ちていないかも、あわせて確認します。■空気が多すぎても不安定になる
・バルブを全開にすれば揚がるとは限りません。型式によっては空気が多すぎると揚水が不安定になったり、ほかの系統に空気が回らなくなったりします。
・調整したあとは、各系統の動きをひと通り見て確認します。その場で直せない場合でも、どこが原因かを記録しておくと次回の点検がスムーズです。みなさんの現場での工夫も教えてください。
中規模以上の浄化槽で使われるロータリーブロワが動かない、しばらく回ったあと過負荷で止まってしまう。ダイヤフラム式に比べて触る機会が少ないので、どこから確認すればいいか迷う方も多いと思います。みなさんはどんな順番で確認していますか?
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■まずは電気側か本体側かを切り分ける
・モーターの過負荷保護が働いていないか確認します。リセットボタンが付いている機種なら押してみます。
・ベルトを外して、モーターだけで回るか確認します。モーター単体で回るなら、原因は本体側にある可能性が高いです。
・本体のプーリーを手で回してみます。重い、引っかかる、金属がこすれる音がする場合は、オイル切れによる焼き付きが疑われます。
・制御盤がある現場では電流値の上がり方も見ます。じわじわ上がって止まるなら、散気管の詰まりなどで空気が出にくくなっていることがあります。電源を入れた直後に止まるなら、本体の固着や電気系統を疑います。
・電気系統の点検は、資格のある人や電気業者と連携して行います。■オイルが回っているか確認する
・吐出の圧力でオイルを本体に送る機種では、配管の外れや折れで圧力が低いと、オイルがうまく回りません。
・運転中にオイルが上がってこない、途中に気泡が見える場合は、空気が噛んでいる可能性があります。点滴ノズルを少しずつ緩めてオイルが上がるのを確認し、元どおり締め直します。
・新しいオイルは透明に近い色です。白く濁っている場合は、水が混ざっていることがあります。■軽い焼き付きなら回復することも
・吸気口から少量のオイルを差し、プーリーを左右に少しずつ動かすと固着が取れることがあります。
・ただし内部に傷が付いていると、回るようになっても異音が残ります。その音をお客様が許容できるかどうかで、使い続けるか更新するかを判断します。■日常点検で防げる故障が多い
・オイルの量と汚れ、エアフィルター、ベルトの張りは毎回確認し、劣化していれば早めに交換します。崩れたフィルターのかけらを吸い込むと、本体を傷める原因になります。
・分解整備には専用の工具やすき間の調整が必要です。慣れないうちは無理に触らず、メーカーや修理業者に相談するのが安心です。
・修理と更新の費用や使用年数を並べて示し、お客様に選んでもらう方法もあります。みなさんの現場での確認方法も教えてください。
古いブロワが壊れて、別のメーカーや別の方式に替えたい場面はよくあると思います。ロータリー式から電磁式に替えられるのか、型番が違っても使えるのか。交換のときに確認していることを教えてください。
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参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。■まずは維持管理要領で必要な風量を確認
・浄化槽ごとに必要な風量が決まっています。型式の維持管理要領を確認し、同じか近い風量の機種を選びます。
・風量が大きすぎても小さすぎても、散気やエアリフトのバランスが崩れます。■吐出圧力を測っておく
・既設のブロワに圧力計が付いていれば、運転中の数値を記録しておきます。付いていなければ、配管の途中に圧力計をつないで測ります。
・電磁式やピストン式は、機種ごとに使える圧力の上限が決まっています。現場の圧力がその範囲に収まっていれば、ロータリー式から置き換えた例もあります。
・圧力が高めの現場で能力の足りない機種を付けると、風量不足や早い故障につながるので注意が必要です。
・ふだんより圧力が高ければ散気管などの詰まり、低ければ配管のどこかで空気が漏れている可能性があります。交換前に原因を取り除いておくと安心です。■口数とタイマーの有無
・逆洗や間欠運転のある浄化槽では、二口タイプや電動弁、タイマーユニットが組み合わさっています。ブロワ単体に替える場合は、タイマーや切替弁を別に用意できるか確認します。
・電動弁とタイマーがまだ使えるなら、ブロワ本体だけを替えて費用を抑えられることもあります。■型番が似ていても仕様が違うことがある
・同じメーカーでも、浄化槽メーカー向けと一般流通向けで仕様が異なる場合があります。型番だけで判断せず、風量と圧力の数値を比べてください。
・迷ったときは、ブロワメーカーや浄化槽メーカーに互換機種を問い合わせるのが確実です。■交換後の調整も忘れずに
・ブロワを替えると空気の配分が変わります。散気、逆洗、エアリフトのバルブを調整し直してください。
・音の大きさも選ぶポイントです。飲食店や寝室の近くなど、音が気になる場所では静かな方式を選ぶ管理士もいます。みなさんが交換でよく使う組み合わせや、注意している点も教えてください。
トピック: 【用語集】浄化槽の用語をやさしく解説(随時追加)
浄化槽の点検や記録票で出てくる言葉を、できるだけやさしく解説します。
■浄化槽の種類と大きさ
・合併処理浄化槽:トイレ、台所、お風呂など、すべての生活排水を処理する浄化槽
・単独処理浄化槽:トイレの排水だけを処理する古いタイプ。今は新しく設置できません
・高度処理型:汚れだけでなく、窒素やリンなども減らせる性能の高い浄化槽
・人槽:浄化槽の大きさの単位。5人槽なら5人分の排水を処理できる大きさです。住宅は延べ床面積で決まります
・型式(かたしき):浄化槽の製品の種類。メーカーと型式によって、中のつくりや点検のやり方が違います
・維持管理要領書:メーカーが型式ごとに作っている、点検や清掃のやり方をまとめた説明書■槽(そう)の名前
・嫌気ろ床槽:酸素がなくても生きられる微生物が、ろ材にすみついて汚れを分解する槽。入口側にあることが多いです
・沈殿分離槽:汚れのうち重いものを沈め、軽いものを浮かせて分ける槽
・夾雑物(きょうざつぶつ)除去槽:髪の毛や布など、処理のじゃまになるゴミを取り除く槽
・接触ばっ気槽:ろ材(接触材)に微生物をすみつかせ、空気を送りながら汚れを分解する槽
・担体流動槽:小さなプラスチックの粒(担体)に微生物をすみつかせ、空気で槽の中を動かしながら処理する槽
・沈殿槽(処理水槽):処理された水を静かにため、細かい汚れを沈めて、きれいな上澄みを次へ送る槽
・消毒槽:放流する前の水を、塩素で消毒する槽
・放流ポンプ槽:放流先が浄化槽より高いときなどに、ポンプで水をくみ上げて流すための槽■微生物と処理のしくみ
・ばっ気:水の中に空気を送り込むこと。ブクブクと泡を出して、微生物に酸素を届けます
・好気性・嫌気性:酸素を使って生きる微生物が「好気性」、酸素がなくても生きられる微生物が「嫌気性」です
・生物膜:ろ材や担体の表面にできる、微生物の膜
・活性汚泥:微生物のかたまりをたくさん含んだ泥。汚れを食べて水をきれいにします
・汚泥:微生物が汚れを食べたあとに残る、ドロのようなもの。槽の底にたまっていきます
・スカム:槽の水面に浮かぶ、油やトイレットペーパーのかたまり
・循環:出口近くまで来た水を、入口の槽にもう一度戻すこと。窒素を減らすために行います
・硝化:おしっこなどに含まれるアンモニアを、微生物が空気の力で硝酸に変えること
・脱窒:硝酸を、微生物が窒素ガスに変えて空気中に逃がすこと
・流量調整:一度にたくさん水が流れても処理が乱れないよう、水を少しずつ次の槽へ送るしくみ
・汚泥返送(移送):後ろの槽にたまった汚泥を、前の槽へ戻すこと
・逆洗:微生物のすみかにたまった汚れを、空気で洗い流す作業
・短絡(たんらく):水が十分に処理されないまま、近道をして先の槽へ流れてしまうこと
・シーディング:微生物が少ないときに、微生物を含む汚泥や製剤を入れて、処理の立ち上がりを助けること■部品・設備
・ブロワ:浄化槽に空気を送る機械。微生物が呼吸するための酸素を送っていて、24時間動き続けています
・ダイヤフラム:家庭用ブロワの中で空気を送り出すゴムの膜。消耗品なので、数年ごとに交換します
・ロータリーブロワ:大きな浄化槽で使われる、羽根を回して空気を送るタイプのブロワ。Vベルトや潤滑油の点検が必要です
・散気管:ブロワから送られた空気を、水の中に細かい泡にして出す管
・エアリフトポンプ:空気の力で水を持ち上げるポンプ。モーターがないので壊れにくいのが特長です
・ろ材(接触材):微生物のすみかになるプラスチックの部材
・担体:槽の中を動き回る、微生物のすみかになる小さな粒
・タイマー:決まった時刻に逆洗などを自動で行うための装置
・電磁弁:電気の信号で、空気の流れる先を切り替える弁
・薬筒:消毒剤を入れておく筒
・消毒剤(固形塩素剤):水にゆっくり溶けて消毒する錠剤。家庭用の浄化槽で広く使われています
・マンホール:点検や清掃のための出入り口と、そのふた
・かさ上げ:浄化槽の上部をのばして、マンホールの高さを地面に合わせること
・流入管:家から浄化槽まで排水を運ぶ管
・放流管・放流先:処理した水を流す管と、その流れていく先(側溝や水路など)
・桩(ます):配管の途中にある点検口。詰まったときの掃除や確認に使います
・漏電ブレーカー:電気が漏れたときに自動で電気を止めて、感電や火事を防ぐ装置■水質・点検で使う言葉
・透視度:水の透明さを表す数字。筒に水を入れて、底の印が見える高さで測ります。数字が大きいほどきれいな水です
・BOD:水の汚れの度合いを表す数字。大きいほど汚れています。合併処理浄化槽の放流水は20mg/L以下が基準です
・COD:水の汚れの度合いを表す数字の一つ。BODと同じく、大きいほど汚れています
・SS(浮遊物質):水の中に浮いている細かい粒。多いと水が濁ります
・DO:水の中に溶けている酸素の量
・pH:水が酸性かアルカリ性かを表す数字。7が中性で、小さいほど酸性、大きいほどアルカリ性です
・残留塩素:消毒したあと、水に残っている塩素の量。消毒がきちんとできているかの目安になります
・T-N(全窒素):水に含まれる窒素の合計。高度処理型の浄化槽で大事になる数字です
・ORP(酸化還元電位):水が酸素の多い状態か、少ない状態かを表す数字
・SV30(30分間沈殿率):槽の水を容器に入れて30分置いたとき、泥がどれだけの割合を占めるか。汚泥の量や沈みやすさの目安になります
・汚泥厚(汚泥のたまり具合):槽の底にたまった汚泥の厚さ。清掃の時期を決める目安になります
・スカム厚:水面に浮いたスカムの厚さ
・ガス抜き:ろ材などにたまったガスを抜いて、水の通りや水位を元に戻す作業■清掃・法律・手続き
・浄化槽法:浄化槽の設置や管理のルールを決めた法律
・浄化槽管理者:浄化槽の持ち主など、管理の責任を持つ人。保守点検・清掃・法定検査を受ける義務があります
・保守点検:浄化槽の機械や水の状態を定期的に確認し、調整すること。家庭用の浄化槽では、方式によって4か月に1回以上などの回数が決められています
・清掃:槽にたまった汚泥やスカムを、バキューム車で抜き取る作業。原則として年1回行います
・張り水:清掃で空になった槽に、水を入れ直すこと。槽が浮き上がったり変形したりするのを防ぎます
・法定検査:法律で受けることが決められている検査。7条検査と11条検査があります
・7条検査(設置後等の水質検査):浄化槽を使い始めてから最初に受ける検査。正しく設置され、きちんと動いているかを確かめます
・11条検査(定期検査):毎年1回受ける検査。点検や清掃がきちんと行われているかを確かめます
・指定検査機関:法定検査を行うために、都道府県などが指定した機関
・浄化槽管理士:浄化槽の保守点検を行うための国家資格
・浄化槽設備士:浄化槽の設置工事を監督するための国家資格
・浄化槽清掃業:浄化槽の清掃を行う仕事。市町村長の許可が必要です
・設置届:浄化槽を設置するときに自治体へ出す書類
・転換:単独処理浄化槽やくみ取り便槽から、合併処理浄化槽に入れ替えること。補助金が使える地域もありますわからない言葉や、追加してほしい用語があれば、このスレで質問してください。
トピック: 【現場向け】点検で見るポイントと数値の目安まとめ
保守点検で確認するポイントと、数値の目安をまとめました。一般的な小型合併処理浄化槽の目安です。実際の管理は、メーカーの維持管理要領に従ってください。
■点検の流れ
1.到着時に臭い、ブロワの音、周囲の異常を確認
2.ブロワの圧力、フィルター、異音を確認
3.ふたを開ける(ガスに注意。開けてすぐ顔を近づけない)
4.各槽の水位、スカム、汚泥、生物膜の状態を確認
5.循環・移送・逆洗の流量を実測
6.水質を測定
7.消毒剤の補充、害虫対策
8.調整・清掃
9.記録票の作成と、お客様への説明■数値の目安
・透視度:30度以上で良好。放流水は20度以上がひとつの目安
・好気槽のDO:1〜3mg/L程度
・嫌気槽のDO:0〜0.5mg/L
・放流水のpH:基準は5.8〜8.6。管理上は6.5〜7.5が目標
・残留塩素:検出されること
・循環水量:日平均汚水量の3〜4倍程度(構造例示型の場合)■数値が1回だけ悪かったときは
採水の位置や時間、逆洗の直後ではなかったかを確認しましょう。臭いや生物膜の色、DOなど、ほかの項目と合わないときは測り直します。1回の変動で設定を大きく変えず、前回・前々回との比較で判断するのが基本です。■臭いでわかること
・卵が腐ったような臭い:空気不足で嫌気化している
・アンモニア臭:硝化不良
・酸っぱい臭い:pHの低下、スカムの発酵
・塩素臭:残留塩素が多すぎる■安全第一
槽の中には原則入りません。入る必要があるときは、酸素と硫化水素の濃度を測って換気し、必ず2人以上で作業してください。みなさんの現場での工夫や、「この数値のときはこう対応している」という情報もぜひ書き込んでください。
浄化槽を使っている方から、よくいただく質問をまとめました。ここにない疑問は、この板に新しくスレを立てて質問してください。
Q.点検って何をしているの?
ブロワが動いているかの確認、水の透明さの測定、消毒剤の補充、汚泥のたまり具合の測定などをして、浄化槽がきちんと働くように調整しています。Q.何もトラブルがないのに点検は必要?
トラブルがないのは、点検で調整しているからです。車の車検と同じで、こわれる前に予防するための作業です。Q.清掃は毎年必要?
はい、法律で年1回以上と決まっています。汚泥をためすぎると処理が悪くなり、臭いの原因にもなります。Q.ブロワの電気代はどのくらい?止めてもいい?
家庭用で1か月600〜1,800円くらいです。機種と電気料金の単価で変わります。止めると微生物が弱ってしまい、臭いや処理不良の原因になるので、止めないでください。Q.長期不在・空き家のときはどうする?
ブロワは止めずに、そのまま動かしておいてください。長いあいだ使わないときは、点検業者に相談してください。Q.塩素系の洗剤やカビ取り剤を流していい?
少しなら大丈夫です。ただ、一度にたくさん流すと微生物が弱ってしまいます。水で薄めながら流してください。トイレタンクに置くタイプの塩素系洗浄剤は、影響が続くので避けましょう。Q.油や生ゴミを流したらどうなる?
油は固まって配管や槽をつまらせ、水面に浮く汚れのかたまりを増やします。フライパンや食器の油は、ふき取ってから洗ってください。Q.トイレットペーパー以外を流していい?
流せません。おしりふき、ティッシュ、生理用品などは、つまりや故障の原因になります。「流せる」と書かれた製品も、浄化槽ではおすすめしません。Q.ふたの上に物を置いたり、車を乗せたりしていい?
ふたの上には物を置かないでください。点検や清掃ができなくなり、事故のもとにもなります。車は、車用の強いふたでないと乗せられません。Q.自分でふたを開けてもいい?
おすすめしません。中にガスがたまっていることがあり、転落の危険もあります。気になるときは、点検のときに一緒に見てもらいましょう。Q.浄化槽は何年くらい使える?
本体は30年以上使えることもあります。ただし、ブロワなどの機械は数年ごとに交換が必要です。Q.法定検査は受けないといけない?
法律で決まった義務です。受けないと役所から指導を受けたり、過料の対象になったりすることがあります。多くの地域では、点検業者が申し込みを手伝ってくれます。Q.引っ越しや売却のときは?
新しい持ち主に、点検の契約と記録票を引きついでください。持ち主が変わったときは、30日以内に届け出が必要です。トピック: 【まとめ】よくあるトラブルと、まず確認すること
浄化槽のよくあるトラブルと、まず確認してほしいことをまとめました。症状が続くときは、契約している点検業者に連絡するか、この板で相談してください。臭いのトラブルは専用のスレもあります。
■ブロワが止まった・音がうるさい
ブロワは浄化槽の心臓です。止まっていたら、まず電源プラグとブレーカーを確認してください。音が大きくなった場合は、中のダイヤフラムというゴム部品が劣化していることが多いです。■水位が上がっている・あふれそう
出口側の管や升のつまり、放流先の水路の増水が主な原因です。あふれると大変なので、すぐに業者に連絡してください。■トイレが流れにくい・排水口がゴボゴボいう
配管がつまりかけているか、浄化槽の水位が上がっているサインです。早めに点検してもらいましょう。■浴室や洗面所が臭う
排水口のトラップにたまっている水がなくなっていることが多く、浄化槽本体の臭いとは限りません。まずは水をしばらく流してみてください。■虫(チョウバエなど)がわく
水面に浮いた汚れのかたまりや汚泥に、虫が卵を産むのが原因です。清掃や浄化槽用の殺虫剤、ふたのすき間をなくすことで防げます。一般の殺虫剤を大量に入れると微生物に影響するので注意してください。■泡が出る
洗剤の使いすぎや、清掃直後で微生物が少ないときに出やすくなります。多くは一時的です。ねばねばした泡がいつまでも消えない場合は、点検で確認してもらいましょう。■水が白くにごる・黒くなる
白いにごりは微生物のバランスのくずれや洗剤の使いすぎ、黒い水は空気が足りないサインです。■停電・落雷のあと
短い時間の停電なら問題ありません。電気が戻ったら、ブロワが動いているか確認してください。タイマー付きの機種は、時刻がずれていないかも見ておきましょう。■ブロワを止めてしまっていた
電気代や音が気になって止める方がいますが、止めると短時間で槽の中が酸欠状態になり、臭いや処理不良の原因になります。回復に数週間かかることもあるので、止めないようにしてください。浄化槽相談チャットは、浄化槽にかかわるすべての人のための掲示板です。浄化槽を使っている一般の方、保守点検や清掃の業者さん、資格の勉強中の方まで、どなたでも書き込めます。会員登録は不要です。
■板の選び方
・【総合】浄化槽に関する雑談。どの板か迷ったときはこちら
・【質問】浄化槽を使っている方の疑問や相談
・【トラブル】臭い、異音、水位の上昇などの困りごと
・【機材】ブロワ、ポンプ、部品、工具の情報
・【維持管理】点検・清掃・水質など現場の実務
・【補助金・地域】補助金や自治体ごとのルール
・【資格・仕事】試験対策や業界の働き方■質問するときのコツ
次のことを書いていただくと、的確な回答がつきやすくなります。
・浄化槽の種類(合併処理か単独処理か、わかればメーカーと型式)
・人槽(5人槽、7人槽など)と、実際に使っている人数
・症状が出始めた時期と、最後に清掃した時期
・ブロワの音や動きの様子■書き込みのルール
・住所、電話番号、氏名など、個人が特定できる情報は書かないでください
・特定の業者や個人への中傷は禁止です
・宣伝、スパム、日本語を含まない書き込みは削除します
・荒らしには反応せず、スルーしてください
・掲示板の回答は一般的な情報です。実際の対応は、契約している点検業者や自治体にも相談してください■名前欄について
名前は空欄のままでも書き込めます。空欄のときは「匿名さん」と表示されます。
名前のあとに「#」と自分だけの合言葉を付けて「たろう#合言葉」のように書くと、「たろう ◆Ab3dE.f9Gh」のような、本人だけが出せる印が付きます。同じ合言葉なら、いつも同じ印になります。合言葉は6文字以上にして、他の人には教えないでください。■削除依頼・ご意見
ルールに反する書き込みの削除依頼は、お問い合わせ・削除依頼フォームからお送りください。送信した内容は公開されません。掲示板へのご意見・ご要望は、ご意見・ご要望スレにも書き込めます。■免責事項
・掲示板の書き込みは、投稿者それぞれの意見や経験です。内容の正確さや安全性は保証できません
・実際の作業や判断は、浄化槽メーカーの維持管理要領や、契約している点検業者、自治体の案内もあわせて確認してください
・この掲示板の情報を利用して生じたトラブルや損害について、運営は責任を負いかねます
・ルールに反する書き込みは、予告なく削除することがあります
・荒らし対策や法令にもとづく対応のため、書き込み時のIPアドレスなどを記録しています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください保守点検で処理水の透視度を測ったら10cmほどしかなかった、という場合に確認したいポイントをまとめました。
■透視度とは
透視度は、水の透明さを表す数値です。透視度計に水を入れ、底の二重十字の標識がはっきり見える水の高さを読み取ります。数値が大きいほどきれいな水です。採水は沈殿槽の出口や放流升から行い、汚泥が混ざらないように注意します。■10cmは低い?
放流水は20度以上がひとつの目安で、30度以上あれば良好です。10度前後だと、処理がうまくいっていない可能性が高いです。■確認したいポイント
・ブロワと曝気:風量が足りているか、散気が片寄っていないか。好気槽のDOも合わせて確認します
・汚泥の浮き上がり:沈殿槽で汚泥が浮いていると、透視度が大きく下がります。汚泥の移送量も確認します
・スカムと汚泥の量:清掃の時期が来ていないか確認します
・逆洗の状態:逆洗が多すぎると生物膜がはがれて流れ出し、少なすぎると目詰まりします
・清掃の直後ではないか:清掃で微生物が減ると、1〜2か月ほど数値が下がることがあります
・使い方の変化:人数が増えた、来客が多かった、油や薬品を流したなど■まとめ
透視度が低いときは、原因が一つとは限りません。ブロワと曝気、汚泥の状態、使い方の順に確認していくと、原因を絞り込みやすくなります。
1回だけ低かった場合は、採水の位置や逆洗の直後ではなかったかも確認して、次回の点検でもう一度測りましょう。現場で透視度が上がらなくて困った経験や、改善できた方法があれば、ぜひ書き込んでください。
浄化槽用のブロワは、いろいろなメーカーから出ています。現場で使っている感想や「この機種はよかった」という情報を、ぜひ教えてください。
■家庭用ブロワの主なメーカー
・安永エアポンプ
・テクノ高槻(HIBLOW)
・日東工器(メドー)
・フジクリーン工業(MACシリーズ)
・世晃産業(SECOH)■交換するときのチェックポイント
・浄化槽の型式に合った風量か
・1口か、タイマー付きの2口タイプか
・吐出圧が合っているか
・設置場所と配管の接続位置
・消費電力(24時間動くので、電気代に差が出ます)
・音の大きさ(寝室の近くに置く場合は特に)メーカーが違っても、風量と口数が合えば交換できる場合が多いですが、配管の接続位置や太さが違うことがあります。事前に確認しておくと安心です。
みなさんが使っているメーカーや、おすすめの機種、壊れにくかった機種などを書き込んでください。
「保守点検・清掃・法定検査って何が違うの?」という質問をよくいただくので、まとめておきます。
■3つの違い
・保守点検:ブロワや装置が正しく動いているか、水質に問題がないかを点検・調整する作業です。都道府県に登録した業者の浄化槽管理士が行います
・清掃:たまった汚泥をバキューム車で抜き取る作業です。市町村の許可を受けた清掃業者が行います
・法定検査:浄化槽がきちんと働いているかを、都道府県が指定した検査機関がチェックします。使い始めてすぐの「7条検査」と、毎年の「11条検査」があります点検は「メンテナンス」、清掃は「汚泥のくみ取り」、法定検査は「第三者による健康診断」と考えるとわかりやすいです。3つとも法律で決まった浄化槽の持ち主の義務です。
■回数の目安(家庭用の合併処理浄化槽)
・保守点検:多くの家庭用浄化槽は4か月に1回以上(処理方式によって異なります)
・清掃:年1回以上
・法定検査(11条検査):年1回■年間費用の目安
地域や人槽、業者によって大きく変わりますが、家庭用ではおおよそ次のくらいが多いです。
・保守点検:年間1万〜2万5千円程度
・清掃:1回2万〜4万円程度
・法定検査:1回5千円前後
合計で年間4万〜7万円ほどを見ておくと安心です。ここにブロワの電気代や、部品交換の費用が加わります。■業者に任せきりで大丈夫?
点検のたびに受け取る記録票は、3年間の保管が必要です。何をしたのか、異常はなかったのかがわかるので、ぜひ目を通してみてください。わからない項目があれば、このスレで質問してみてください。わかる方が答えてくれるかもしれません。みなさんの地域の年間費用や、点検で気になったことなども、ぜひ書き込んでください。
浄化槽のマンホールまわりから「ドブのような臭い」がするという相談は、とても多いです。よくある原因と、自分で確認できるポイントをまとめました。
■まず確認してほしいこと
・ブロワが止まっていないか(音や振動があるか)
・ブロワの電源プラグが抜けていないか、ブレーカーが落ちていないか
・ブロワから空気が出ているか、いつもより弱くなっていないか
・マンホールのふたがきちんと閉まっているか、割れていないか■よくある原因
・ブロワの停止や風量不足:浄化槽の中の微生物は、空気がないと働けません。酸素が足りなくなると汚れが腐敗して、卵が腐ったような臭いが出ます。多いのはダイヤフラムというブロワの中のゴム部品の破れです
・汚泥やスカムのたまりすぎ:清掃の時期が過ぎていると臭いの原因になります
・沈殿槽や消毒槽の汚泥の浮き上がり:夏場など水温が高い時期に起こりやすいです
・ふたのパッキンの劣化や、臭突(ガスを逃がす管)がない
・油や強い薬品を多く流した:微生物が弱って臭いが出ることがあります■室内が臭う場合は
浴室や洗面所が臭う場合は、浄化槽ではなく、排水口のトラップにたまっている水がなくなっていることが多いです。まずは水をしばらく流してみてください。■臭いが続くときは
ブロワを止めたり、電源を抜いたりするのは逆効果です。数日たっても臭いが続く場合は、保守点検をお願いしている業者に連絡してください。
「そういうものです」と言われて困っている方は、臭いが出始めた時期、ブロワの音、最後に清掃した時期などをこのスレに書き込んでみてください。同じ経験をした方や詳しい方から、ヒントがもらえるかもしれません。浄化槽のブロワは、24時間365日動き続ける機械です。よくある故障の原因と対処法をまとめました。
■故障の原因で一番多いのはダイヤフラムの破れ
家庭用ブロワの多くは、電磁石でダイヤフラムというゴムの膜を動かして空気を送っています。ゴムなので、使っているうちに劣化して破れます。破れると、次のような症状が出ます。
・音が大きくなる、音が変わる
・空気の量が減る、まったく出なくなる
・安全装置が働いて止まる■交換の目安
・ダイヤフラム:1〜2年ごとの予防交換がおすすめです
・ブロワ本体:7〜10年ほどが目安です
ダイヤフラムを交換するときは、フィルターの掃除や、ほかの部品の点検も一緒に行います。■対処の流れ
1.まずダイヤフラムを交換します
2.交換後すぐにまた不調になる場合や、本体の使用年数が長い場合は、ブロワ本体の交換をおすすめします■ダイヤフラム以外の故障
・フィルターの目詰まり:空気の吸い込みが悪くなり、風量が落ちて本体が熱くなります
・散気管のつまりや配管の折れ:圧力が上がり、ブロワに負担がかかります
・落雷や停電のあとの故障:ブレーカーや本体の安全装置を確認します
・結露や浸水:設置場所の高さや水はけを見直します■交換するときは風量に注意
浄化槽の型式ごとに、必要な風量が決まっています。風量が足りないと処理が悪くなり、多すぎても担体の流出や電気代の増加につながります。交換するときは、メーカーの維持管理要領で指定された風量の機種を選びましょう。ブロワの不調や交換について、わからないことがあればこのスレで質問してください。
フォーラム: 【機材】ブロワ・ポンプ・部品・工具
ブロワのメーカー比較やダイヤフラム交換、放流ポンプ、散気管などの部品、現場で使う工具や測定器の情報交換をする板です。フォーラム: 【トラブル】臭い・異音・水位などの事例
臭い、ブロワの異音や停止、水位の上昇、虫の発生など、浄化槽のトラブル事例と対処法を共有する板です。困ったときは、症状と浄化槽の状況をできるだけ詳しく書いてください。