「清掃」の検索結果

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32件の結果を表示中 - 1 - 32件目 (全32件中)
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    検索結果
  • 管理人
    キーマスター

    「この浄化槽はあと何年使えるの?」と聞かれることがあります。浄化槽本体や中の部品はどのくらいもつのか、入れ替えを考えるのはどんなときか、みなさんの考えや説明のしかたを教えてください。

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    参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■本体について
    ・FRP製の浄化槽本体は、点検・清掃がきちんとされていれだ30年前後使われている例も多くあります。ただし、設置の状態や地盤、使い方によって大きく変わります
    ・本体の割れ、変形、傾き、漏水があると、修理または入れ替えを考えることになります

    ■部品について
    ・ブロワは数年ごとにダイヤフラムなどの部品交換が必要で、本体ごとの交換も10年前後が一つの目安と言われます
    ・散気管やエアリフト管など、中の部品には部分的に交換できるものもあります

    ■入れ替えを考えるきっかけ
    ・本体の破損や漏水が見つかったとき
    ・単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に替えるとき(補助金が使える地域もあります)
    ・家族の人数や建物の使い方が変わり、大きさが合わなくなったとき

    ■施主さんへ
    ・定期的な保守点検と清掃を続けることが、浄化槽を長持ちさせる一番の方法です
    ・入れ替えには費用がかかるので、点検の記録や傷み具合を見せてもらいながら、早めに相談しておくと安心です

    長く使われている浄化槽の例や、お客様への説明のしかたなども教えてください。

    管理人
    キーマスター

    担体流動槽(小さなプラスチックの担体が槽内で動きながら処理する方式)では、担体がうまく動かない、浮いたまま固まる、後ろの槽に流れ出るといったトラブルがあります。みなさんの経験や対処法を教えてください。

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    参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■流動しない・固まるとき
    ・ばっ気量が足りない、散気管の詰まりで空気が偏っている
    ・担体に生物膜や汚泥が付きすぎて重くなっている、油で固まっている
    ・まずはブロワの風量と散気の状態を確認します

    ■担体が流れ出るとき
    ・担体の流出を防ぐスクリーン(網)の破損や外れ
    ・水位が上がって、担体がスクリーンを越えている
    ・清掃のときに担体を引き抜いてしまったり、戻し忘れたりすることもあります

    ■そのほか
    ・担体が減ると処理の力が落ちるため、量の目安を要領書で確認しておくと安心です
    ・移流口やスクリーンが汚れで詰まると水位が上がる原因になるので、ブラシで掃除しておきます

    担体の量の確かめ方や、流出したときの回収方法なども教えてください。

    管理人
    キーマスター

    「トイレの流れが悪い」「排水があふれた」と連絡を受けることがあります。家の中の配管の問題なのか、浄化槽側の問題なのかを切り分けるのは意外と難しいものです。みなさんの確認の手順や対処法を教えてください。

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    参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■まず確認すること
    ・浄化槽の流入口や、手前の桩(ます)に汚水がたまっていないか。たまっていれば、その桩より先(浄化槽側)の配管が詰まっている可能性が高く、空いていれば家の中や桩までの配管の詰まりの可能性が高くなります
    ・浄化槽の水位が異常に高くないか。水位が流入管まで上がっている場合は、浄化槽の中に原因があることがあります(ろ材の目詰まり、放流ポンプの停止、放流先の詰まりなど)

    ■よくある原因
    ・トイレットペーパー以外の紙、おむつ、生理用品、ウェットティッシュなどの異物
    ・台所から流れた油が冷えて固まったもの
    ・木の根の侵入、配管の勾配不良や沈下

    ■対処
    ・桩からの高圧洗浄や、ワイヤー(ドレンクリーナー)での清掃が一般的です
    ・何度も詰まる場合は、配管カメラで原因を確認したり、桩や配管の補修を提案したりすることもあります
    ・使い方が原因のときは、流してはいけないものをお客様にわかりやすく伝えることも大切です

    詰まりを解消したときの道具や、お客様への説明のしかたなど、ぜひ教えてください。

    管理人
    キーマスター

    シーディング剤(微生物製剤)は、浄化槽の立ち上げや水質が落ちたときに使われることがありますが、使い方や効果の感じ方は人によってかなり違うようです。どんな場面で使っているか、使ってみてどうだったかを教えてください。

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    参考までに、一般的に言われていることや、よくあるやり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■使われることが多い場面
    ・新しく使い始めた浄化槽で、微生物がまだ少ない時期
    ・清掃のあとや、ブロワの停止・油の流入などで処理の状態が大きく崩れたとき
    ・DOが上がらない、透視度が戻らないなど、処理が負荷に追いついていないとき

    ■効果を左右すると言われること
    ・微生物が増えるには、エサとなる汚れ・酸素・適度な水温が必要です。使用人数が少なく流入が少ない浄化槽では、入れても定着しにくいと言われます
    ・ばっ気不足や循環の不調など、もともとの原因が残っていると、効果は一時的になりがちです。まず槽内の環境を整え、そのうえで補助として使うという考え方が一般的です

    ■排水の性質が偏っている場合
    ・トイレの排水が中心の浄化槽(単独処理浄化槽や事務所など)は、窒素が多く有機物が少ない状態になりやすいとされます
    ・製剤によっては栄養分を含むものもあり、こうした現場での使い方を工夫している人もいるようです

    使う・使わないの判断基準や、使っている製品の感想なども歓迎です。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽の会社に転職したいけれど求人票のどこを見ればいいのか、経験を積んだら独立できるのか。人手不足や将来性についても、いろいろな意見があると思います。転職や独立を経験した方の話も聞かせてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■求人票で確認したいこと
    ・仕事の範囲:保守点検だけか、清掃や工事まで含むのかで働き方が大きく変わります
    ・清掃は2人1組で行う会社が多く、点検は1人で回ることが多いです
    ・モデル年収は上限に近い例が書かれていることもあるので、平均的な水準は面接で確認すると安心です
    ・資格手当のほか、管理士の講習費用や運転免許の取得を会社が支援してくれるかも大事なポイントです
    ・会社見学で車両や作業場の様子を見ておくと、職場の雰囲気をつかむ判断材料になります

    ■業界の将来性
    ・下水道への接続や人口の減少で、くみ取りの件数は地域によって減っています
    ・一方で浄化槽の維持管理そのものはなくならず、バキューム車を運転できる人も減っているため、人手不足を感じている会社は多いです
    ・配管洗浄やトイレの詰まり対応、浄化槽の入れ替え工事など、周辺の仕事に広げている会社もあります
    ・女性の管理士も増えていて、働きやすい環境づくりに取り組む会社も出てきています

    ■独立を考えるときのポイント
    ・保守点検業は、都道府県などへの登録が必要な地域がほとんどです。手続きに1か月ほどかかることもあるので、早めに確認しましょう
    ・清掃業は市町村の許可制で、地域によっては新しい許可がほとんど出ないこともあります。点検だけで始めるのか、清掃まで行うのかを最初に整理しておきましょう
    ・測定器や工具、部品の仕入れ先も事前に決めておきます
    ・前の会社のお客様との関係でトラブルにならないよう、円満な退職を心がけることが大切です
    ・開業直後は収入が安定しにくいので、修理や工事を協力業者と助け合える横のつながりがあると心強いです

    自分の責任で仕事ができるぶん、結果がそのまま返ってくるやりがいがあります。転職や独立を経験した方のアドバイスもお待ちしています。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽管理士を取ったあと、次はどの資格を目指せばいいのか迷う方も多いと思います。技術管理者、設備士、清掃技術者、電気工事士など、浄化槽まわりの資格について情報交換しましょう。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    浄化槽に関わる資格は、それぞれ担当する仕事が分かれています。この先どんな仕事をしたいかで、目指す資格が変わってきます。

    ■浄化槽技術管理者
    ・処理対象人員が501人以上の大きな浄化槽では、技術管理者を置くことが法律で決められています
    ・浄化槽管理士の資格に加えて、一定の実務経験などが必要です
    ・集合住宅や学校、病院などの大型施設を担当したい人には大きな強みになります

    ■浄化槽設備士
    ・浄化槽の設置工事を監督するための国家資格で、試験または講習で取得します
    ・浄化槽工事業の営業所には設備士を置く必要があります
    ・新設や入れ替え工事まで手がけたい人に向いています

    ■浄化槽清掃技術者
    ・清掃に関する知識と技能を身につける講習の修了資格です
    ・市町村から清掃業の許可を受ける際に、清掃技術者を置くことが求められるのが一般的です

    ■法定検査に関わる資格
    ・指定検査機関で法定検査を行う検査員になるには、検査員講習の修了などが必要です
    ・管理士の資格があると講習の一部が免除される場合があります
    ・地域によっては、11条検査の採水を担当するための講習もあります

    ■あわせて持っておくと役立つもの
    ・電気工事士:制御盤まわりで配線工事を伴う修理を行うには必要です。シーケンス制御の基本を勉強しておくと、ポンプや警報のトラブルにも強くなります
    ・中型以上の運転免許:バキューム車は車両の大きさによって中型以上の免許が必要です。持っている人が減っているので、会社から重宝されます
    ・酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者:槽内やマンホール内での作業の安全管理に欠かせません

    資格の名前や講習の内容、免除の条件は変わることがあるので、受講前には実施団体の案内を確認してください。みなさんが取ってよかった資格もぜひ教えてください。

    管理人
    キーマスター

    点検に持っていく道具は、会社の支給品だけで足りているのか、自分でそろえているのか、人によってさまざまだと思います。よく使う測定器や工具、ちょっとした自作の工夫など、みなさんの道具を教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    点検の道具は会社によって違いますが、次のようなものがあれば一通りの作業ができます。

    ■測定に使うもの
    ・採水器、透視度計、pH計またはpH試験紙
    ・DO計:ばっ気の状態を数値で確認できます
    ・残留塩素を測る器具
    ・汚泥やスカムの厚さを測る器具:市販品のほか、透明な塩ビ管で底の汚泥を確かめる方法もあります
    ・大型の施設では、DO計に加えてORP計を使う人もいます。DOがゼロのときでも酸化側か還元側かが分かるので、ばっ気量を調整する目安になります

    ■作業に使うもの
    ・塩ビ管:ガス抜きや詰まりの確認など出番が多いです
    ・ひしゃく・網・ブラシ・ホース
    ・パイプレンチやロングドライバー:固く締まったポンプのふたなどを開けるときに使います。初めて開ける部品は固いことが多く、力任せに回すと突起が折れることもあるので無理は禁物です
    ・懐中電灯・ゴム手袋・長靴・雨具

    ■自作の工夫
    ・13mm程度の細い塩ビ管の先に逆止弁を付けると、底の汚泥を吸い上げて厚さを見られる簡易採泥器になります
    ・小型ブロワに細い塩ビ管をつなぎ、清掃前に嫌気ろ床へ差し込んでろ材の汚泥をはがす道具にしている現場もあります。ろ材を受ける部分を傷めないよう、差し込みすぎには注意しましょう

    ■データも道具のひとつ
    ・型式ごとの維持管理要領書をスマホに入れておくと、現場で構造や設定の目安をすぐ確認できます
    ・地図に浄化槽やブロワの位置を書き込んでおくと、引き継ぎのときにも役立ちます

    汚泥やスカムの測定器は、清掃が必要な理由をお客様に目で見て納得してもらうときにも便利です。みなさんの手放せない道具もぜひ教えてください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽の点検を始めたばかりだと、メーカーも型式も多すぎて覚えきれない、先輩の横で見ているだけでは何が何だか分からない、という声をよく聞きます。みなさんが新人のころに役立った覚え方や、教える側の工夫を教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    最初から全部を覚えようとしなくて大丈夫です。浄化槽は種類が多いので、ベテランでも初めて見る型式に出会うことがあります。順番を決めて少しずつ覚えていきましょう。

    ■まずは浄化槽のしくみをざっくりつかむ
    ・汚れを沈める部屋、微生物で分解する部屋、きれいになった水を消毒して流す部屋という大きな流れを頭に入れます
    ・自分の担当エリアに多い型式から覚えると効率的です
    ・型式名と「維持管理要領書」で検索すると、構造図や点検のポイントが載った資料が見つかることが多いので、スマホに保存しておくと現場ですぐ確認できます

    ■現場では記録を残す
    ・初めての浄化槽は、マンホールごとの写真と型式・人槽が分かる銘板、ブロワの写真を撮っておくと後で見返せます
    ・ノートに簡単な配管図や詰まりやすい場所を書き込むと、自分だけの教科書になります
    ・「見て覚えろ」と言われる職場もありますが、メモは仕事を覚えるための大切な道具です
    ・現場ごとのいつもの水位をなんとなく覚えておくと、異常に気づきやすくなります

    ■手を動かして覚える
    ・採水やpH・透視度の測定など、簡単な作業から実際にやってみると理解が早いです
    ・清掃の手伝いに入ると、水を抜いた槽の中の構造がよく分かります
    ・お客様の設備でいきなり分解や修理を試すのは避けましょう。最初は修理に詳しい人の作業に立ち会い、手順を見て覚えるのが安全です
    ・メーカーや機器の講習会に参加すると、構造を基礎から学べるうえに相談できる相手も増えます

    ■教える側のポイント
    ・言葉だけではイメージしにくいので、その日の現場ごとに水の流れを一緒に確認すると伝わりやすいです
    ・自分が新人のころに教えてほしかったこと、見せてほしかったことをしてあげるのが一番の近道です

    型式と人槽を聞いただけで中の様子が浮かぶようになれば、一人前に近づいています。みなさんが新人のころに役立った覚え方も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    法定検査の結果に「不適正」と書かれていたり、透視度は良いのにBODが高いと指摘されたりして、どう対応すればいいか迷うことがあると思います。みなさんが確認していることや、改善できた工夫を教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■判定の種類
    法定検査の結果は、一般に「適正」「おおむね適正」「不適正」の3つで判定されます。「不適正」は、浄化槽の機能や維持管理に問題があり改善が必要という意味です。結果は都道府県にも報告され、内容によっては行政から指導を受けることがあります。

    ■よくある指摘
    ・消毒剤が切れている
    ・ブロワが止まっている、空気が十分に出ていない
    ・漏水や槽の破損がある
    ・清掃をしていない、または間隔が空きすぎている
    ・放流水の水質が悪い
    ・保守点検の契約や記録がない
    多くは点検や清掃で改善できる内容です。施主の方は、指摘の欄や所見を読んだうえで、早めに管理業者へ連絡してください。ブロワの交換や清掃など費用がかかる対応もありますが、放っておくと臭いや故障につながります。改善した内容は点検記録票に残してもらうと、次回の検査でも確認できます。

    ■透視度は良いのにBODが高いとき
    透視度が高いほどBODは低い傾向がありますが、必ず一致するわけではありません。現場では次のような点を確認します。
    ・処理水をかき混ぜて臭いを確かめる。腐ったような臭いなら底にたまった汚泥、洗剤の臭いなら洗剤の使いすぎが疑われます
    ・処理水にアンモニアが多く残っていると、測定中にその分の酸素が使われてBODが高めに出ることがあります。水温が下がる時期に起こりやすいとされています
    ・循環や移送の水量が多すぎて、槽の中で水がとどまる時間が短くなっていないか
    ・採水した時間帯によって数値が変わることもあります

    ■一時的な数値と考えられるとき
    使い方に大きな問題がなく、一時的な変動と考えられる場合でも「異常なし」とは言えません。状況を正直に伝えたうえで、調整を続けながら経過を見ていくことを説明し、記録に残しておくのが良いと思います。

    ■地域によって判定の厳しさは違う
    清掃の間隔を厳密に見る地域もあれば、水質が良ければ指摘しない地域もあります。判定の考え方や改善の報告方法は、検査機関や自治体に確認してください。

    みなさんの地域でよくある指摘や、改善できた工夫も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    「水はきれいに見えるから清掃はまだいい」と、何年も清掃されていない浄化槽は少なくないようです。汚泥の流出を見つけて清掃をすすめても、費用を理由に断られることもあります。みなさんはどこまで、どう対応していますか?

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■清掃は管理者の義務
    浄化槽法では、浄化槽の管理者に保守点検と清掃を義務づけています。清掃は原則として年1回、全ばっ気方式はおおむね半年に1回とされています。点検業者の売り込みではなく、法律で決められた維持管理の一部だという点を、まず落ち着いて伝えることが大切です。
    保守点検と清掃は役割が違うこと、清掃が必要な状態を見つけて知らせるのも点検業者の仕事であることを説明すると、不信感を持たれにくくなります。

    ■数字と写真で状態を伝える
    ・汚泥やスカムの厚さを測り、前回からの変化を示す
    ・処理水の透視度の推移を見せる
    ・流出した汚泥や放流先の様子を写真に残す
    「なんとなく汚れている」ではなく、根拠を示すほうが話は通りやすくなります。清掃しないまま使い続けると、ろ材の詰まりや部品の破損につながり、結果的に修理費がかさむことも伝えておきましょう。

    ■記録を残し、くり返し伝える
    清掃が必要と判断した内容は、毎回の点検記録票にはっきり書いておきます。口頭だけでなく書面でも伝えておくと、後から「聞いていない」と言われるのを防げます。地域によっては、清掃の必要性を管理者に知らせることを、条例で点検業者に求めている場合もあります。

    ■それでも改善しないとき
    汚泥の流出が続き、水路や近隣に影響が出そうな場合は、自治体の浄化槽担当の窓口や保健所に相談する方法もあります。都道府県などには、管理者に対して助言や指導、勧告を行う権限があります。相談した後も、現場の状況を定期的に確認して記録しておくと、話が進みやすくなります。

    ■地域によって対応はさまざま
    法定検査で清掃の遅れを厳しく見る地域もあれば、放流水がきれいなら指摘しない地域もあります。最近は、清掃をしていない浄化槽への指導を強める自治体も出てきています。お住まいの地域の運用は、自治体に確認してください。

    清掃を勧めるときの言い方や、行政に相談したときの対応など、みなさんの地域や現場の状況も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    「古い単独浄化槽を合併浄化槽に替えたほうがいいの?」「替えるなら何から始めればいい?」という疑問はよく聞きます。補助金の条件や工事の中身を知らずに進めて困るケースもあるようです。転換を経験した方や、工事に関わっている方の話を聞かせてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■なぜ転換が勧められているのか
    単独浄化槽はトイレの汚水だけを処理する仕組みで、台所やお風呂、洗濯の排水はそのまま流れていきます。そのため合併浄化槽と比べて、川や水路に出ていく汚れの量がかなり多くなるとされています。
    単独浄化槽の新設は2001年4月から原則できなくなり、いま使っている単独浄化槽の管理者には、合併浄化槽への転換に努める義務があります。2019年の法改正では、放置すると周りの生活環境に重大な支障が出るおそれのある単独浄化槽について、都道府県知事が撤去などを指導・勧告できる仕組みもできました。

    ■まず確認したいこと
    ・下水道や農業集落排水の計画区域に入っていないか。近く整備される地域では、浄化槽の補助が出ないことがあります
    ・補助金の対象になるか。住民票があることや自分が住む住宅であることなど、条件は自治体ごとに違い、別荘などは対象外の地域もあります
    ・申請のタイミング。工事の契約や着工の前に申請が必要なところが多いので、先に契約してしまわないよう注意しましょう
    補助金の探し方は「補助金の調べ方と地域情報交換」のスレッドも参考にしてください。

    ■工事で見落としやすい点
    ・台所や風呂の排水管を新しい浄化槽につなぎ直す工事が必要で、敷地の状況によって費用が大きく変わる
    ・古い浄化槽の撤去や埋め戻しにも費用がかかる。撤去費や配管工事費を上乗せで補助する自治体もある
    ・設置スペースや放流先の確認が必要
    ・合併浄化槽はブロワを24時間動かすため、電気代がかかる
    見積もりは、本体と設置工事だけでなく、配管や撤去まで含まれているか確認しましょう。

    ■切り替え後の手続きと維持管理
    古い浄化槽の廃止の届出や、新しい浄化槽の設置の届出が必要です。工事業者が代行することも多いですが、自治体の窓口で確認しておくと安心です。
    使い始めたら保守点検と清掃の契約を結び、使用開始から3〜8か月の間に7条検査を受けます。単独のころと比べて点検や清掃の費用が変わることもあるので、年間の維持費も含めて計画しておくと慌てずにすみます。

    条件や補助の内容は地域による違いが大きい分野です。みなさんの地域や現場の状況も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    ブロワの修理や部品交換など、有料の作業を提案すると「なぜ壊れたの?」「本当に直さないといけないの?」と聞かれたり、他社と比べて「高い」と言われたりすることがあると思います。みなさんの説明のコツを教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■聞かれることを先に準備しておく
    修理を提案すると、お客様が気にするのはおおむね次の3つです。
    ・なぜ壊れたのか
    ・直さないとどうなるのか
    ・費用はいくらかかるのか
    この3つの答えを用意してから話すと、説明がぶれにくくなります。
    原因がはっきりしないときは、推測で断定しないことが大切です。「長年の使用による劣化と考えられます」と正直に伝え、同じような症状がほかの浄化槽でも起きていることを添えると、受け止めてもらいやすくなります。

    ■直さないとどうなるかを具体的に
    「詰まりやすくなります」だけでは、いま困っていないお客様には伝わりにくいものです。生活や費用への影響まで話すと理解されやすくなります。
    ・水位が上がり、排水の流れが悪くなる
    ・ブロワに負担がかかり、故障しやすくなる
    ・清掃でくみ取る量が増え、清掃費が上がる
    ・法定検査で指摘を受けることがある
    可能であれば、ふたを開けて実際の状態を見てもらったり、写真で見せたりするのも効果的です。虫の発生や汚泥のたまり方は、見てもらうと一目で伝わります。

    ■修理か交換か、選べるようにする
    年数のたったブロワは、一部の部品を直しても、ほかの部品も同じだけ傷んでいます。修理の後すぐに別の箇所が壊れて、トラブルになることもあります。修理と本体交換それぞれの費用と今後の見通しを示し、お客様に選んでもらう形が安心です。

    ■「高い」と言われたとき
    見積もりの金額は、作業の内容や浄化槽の種類、作業人数、必要な道具などで大きく変わります。「知り合いの家は安かった」と言われても、工事の中身がまったく違うことはよくあります。何にいくらかかるのかを内訳で示すと、納得してもらいやすくなります。
    相見積もり自体は自然なことです。比べるときは、金額だけでなく作業の範囲や保証、業者の資格や登録も確認するよう伝えると親切です。ほかの業者を悪く言わないほうが、結果的に信頼につながります。
    部品代や人件費の上昇で料金を見直すときも、理由と内訳を丁寧に伝える姿勢は同じです。

    料金の目安は地域や会社によって大きく違うので、ここでは金額よりも伝え方の工夫を共有できればと思います。みなさんの現場での説明のコツも教えてください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽の仕事は一人で現場を回ることが多く、安全について十分に教わる機会がないまま働いている方もいると思います。ガス、転落、挟まれ、虫刺されなど、みなさんが気をつけていることや会社のルールを共有しましょう。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■ガス・酸欠
    浄化槽の中は酸素が足りなかったり、硫化水素がたまっていたりすることがあります。
    ・マンホールを開けてすぐに顔を近づけたり、頭を槽内に入れたりしない
    ・槽内に入る作業は、ガス濃度を測定し、送風機で換気してから行う
    ・槽内作業は一人で行わず、外に見張り役を置く
    酸素欠乏や硫化水素の危険がある場所での作業には、特別教育や作業主任者の選任が必要になる場合があります。会社として受講しておくと安心です。

    ■転落・つまずき
    ・開けたマンホールのまわりにはカラーコーンやバリケードを置く
    ・使っていない開口部のふたはその都度閉める
    ・浄化槽のまわりで後ろ向きに歩かない
    ・公園や保育園、学校では、子どもが近づかない時間帯を選ぶ
    施設によってはヘルメットやフルハーネスの着用が決められているので、そのルールに従いましょう。

    ■挟まれ・腰痛・落とし物
    重いふたは指を挟みやすく、腰も痛めやすいので、ふた開け用の工具を使い、無理な姿勢で持ち上げないようにします。胸ポケットの携帯電話や道具は槽内に落としやすいので、作業中は入れないか落下防止のひもを付けましょう。バキューム車などの後退時は、誘導者を付けて後方を確認します。

    ■虫刺され・暑さ
    ・ハチは黒い服に寄ってきやすいので、明るい色の長袖を選ぶ
    ・植木の毛虫は、死がいや抜け殻の毛でもかぶれることがある
    ・毒をもつクモを見かけたら素手で触らない
    ・虫よけや毒を吸い出す器具、かゆみ止めを車に常備する
    ・夏は空調服や冷却スプレー、こまめな水分補給で熱中症を防ぐ
    ハチなどにアレルギーのある人は、事前に周りへ伝えておくと万一のときに対応しやすくなります。

    ■衛生
    防水手袋の下に薄手の手袋を重ねる、食事の前に手を洗うといった感染予防も大切な安全対策です。

    みなさんの会社での安全ルールも教えてください。

    管理人
    キーマスター

    雪の多い地域では、冬の点検でふたが雪に埋もれて見つからなかったり、凍って開かなかったりすることがあると思います。寒冷地のみなさんは、冬の点検でどんな工夫をしていますか?

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■冬でも点検は通常どおり
    寒冷地でも保守点検や清掃は一年を通して行われます。夏と大きく違うのは、浄化槽までの通路やふたのまわりの除雪に時間がかかることです。

    ■ふたが見つからないとき
    雪で景色が変わると、ふたの位置がわからなくなります。
    ・スコップを雪に差し込み、当たったときの音でふたを探す
    ・合併処理浄化槽は水温が高めなので、ふたの上だけ雪が早く溶けて見つけやすいことがある
    ・単独処理浄化槽は流入が少なく、見つけにくい傾向がある
    施主さんには、ふたの位置に目印の棒を立ててもらい、除雪した雪をふたの上に積まないようお願いしておくと助かります。

    ■ふたが凍って開かないとき
    ロック部分やふたのすき間が凍りつくことがあります。ハンマーで周りを軽くたたき、氷を割ってから開ける管理士が多いです。力まかせにこじると、ふたや枠を傷めるので注意しましょう。

    ■機器と水まわりの注意
    ・ブロワが雪に埋もれると空気を吸い込めなくなり、雪解け水がかかるおそれもある。ブロワのまわりは雪を寄せておく
    ・お客様の屋外水道が凍って使えないことがあるので、洗浄用の水を持参すると安心
    ・水温が下がると微生物の働きが鈍り、透視度などが落ちやすい。季節ごとの変化を記録しておくと比較しやすい

    ■冬期閉鎖施設の立ち上げ
    冬のあいだ閉鎖していた施設を再開すると、湿気の影響で配線や盤の絶縁が一時的に悪く測定されることがあると言われます。電気まわりの点検や修理は、電気工事士など有資格者に依頼してください。

    ■臭いの感じ方
    臭いは気温や湿度が高いほど感じやすいため、冬は臭わないと言われることがあります。処理がよくなったとは限らないので、水質の数値で確認しましょう。

    みなさんの地域での工夫も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    ブロワはきちんと動いていて、清掃時期もまだ先なのに臭いが続く。パッキンや臭突、室内のトラップまで確認しても原因がわからないことがあります。こんなとき、ほかにどんな原因を疑いますか?

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    基本の確認ポイントは「浄化槽のまわりが臭い!」のスレッドにまとめています。ここでは、それを確認しても解決しないときに見落としやすい原因を挙げます。

    ■逆洗タイマーの時刻
    逆洗は流入が少ない深夜に行う前提で、出荷時は夜中に設定されていることが多いです。停電などで時計がずれて日中に逆洗が動くと、そのたびに臭いが広がります。逆洗中に排水が入ると汚泥が流れ出るおそれもあるので、現在時刻と逆洗時刻をあわせて確認しましょう。

    ■循環水量の絞りすぎ
    使用量がある程度ある浄化槽で循環を絞りすぎたり止めたりすると、臭いが出やすくなると感じる管理士は多いです。反対に回しすぎると、各槽に水がとどまる時間が短くなります。メーカーの維持管理要領の範囲で調整してください。

    ■洗剤や洗浄剤の使い方
    塩素系洗剤の多用や、便器に置くタイプ・貼るタイプの洗浄剤で微生物が弱り、臭いが出ることがあります。香り付きのトイレットペーパーが影響するという声もありますが、関係ないという管理士もいて意見が分かれます。使用人数や生活の変化とあわせて聞き取ってみてください。

    ■全ばっ気型や夏場の酸欠
    汚水が直接ばっ気槽に入る全ばっ気型は、風量が足りないと臭いが出やすい構造です。夏は水温が上がって溶け込める酸素が減るため、酸欠ぎみになりがちです。汚泥が流出しない範囲で風量を上げると改善することがあります。酸化還元電位を測れる計器があれば、マイナスの値は硫化水素などが出やすい状態の目安になります。

    ■放流口からの臭い
    放流先の水路に風が吹き込む地形では、放流管を通って臭いが戻ることがあります。放流管の出口側に防臭用の継手を付けると防げる場合があります。槽内の流入管に付けると汚物が引っかかるので、付ける場所には注意してください。

    ■一時的に強くなるケース
    スカムを崩して返送した直後や、止まっていたブロワを動かした直後は、底の汚れがかき混ぜられて臭いが強くなります。多くは日がたつにつれて落ち着きます。

    苦情のときは、お客様に立ち会ってもらい、どこでどんな臭いがするかを一緒に確かめると原因を絞り込みやすくなります。

    みなさんの現場での対策も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    暖かくなると、ふたを開けた瞬間にチョウバエが一斉に飛び出したり、ふたの裏に幼虫がびっしりいたり。家の中に入ってこないか心配する声もよく聞きます。みなさんの対策や、使っている薬剤を教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■虫がわく理由
    浄化槽の中には汚泥やスカム、壁面の汚れがあり、チョウバエや蚊、ミズアブの幼虫が育ちやすい環境です。汚泥をえさに育つ虫なので、衛生面からも放っておかないほうが安心です。

    ■基本の対策
    ・浄化槽用と表示された殺虫剤を使う。槽内につり下げるタイプやスカムの上にまくタイプがあり、量と交換時期は表示に従う
    ・槽内での使用を想定していない薬剤は使わない
    ・ふたのすき間をふさぐ。ミズアブはすき間に卵を産むことが多いと言われ、パッキンの劣化やふたの浮きを直すだけで減ることがある
    ・スカムが厚すぎる場合は、清掃時期の前倒しも検討する

    ■現場で聞く工夫と注意点
    ・台所用洗剤を水で薄めて霧吹きでかけると、羽がぬれて飛びにくくなり、作業中に吸い込まずに済むという管理士もいます。槽内に大量に入れないよう注意してください
    ・消毒用の塩素剤を砕いてまく方法を聞くことがありますが、殺虫効果ははっきりせず、塩素臭や微生物への影響もあるのでおすすめしません

    ■どこまで減らすか
    チョウバエが少しいるのは、スカムができて処理が進んでいる証拠でもあり、ゼロを目指す必要はないという見方もあります。施主さんには、ふたを開けて実際の発生状況を見てもらい、納得してもらってから薬剤をすすめると押し売りになりません。

    ■小さな巻貝が増えた場合
    巻貝が増えると、接触材の生物膜を食べてしまい処理が落ちることがあります。少しでも残ると再び増えやすいので、浄化槽用の駆除剤を表示どおりに使い、駆除しきることが大切です。

    ■放流先の側溝に虫がわく場合
    側溝は敷地の外で他の方が管理していることも多いので、薬剤をまく前に管理者へ確認しましょう。あわせて放流水の状態や側溝の水たまりも確認してください。

    みなさんの現場での対策も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    スカムや汚泥の厚さをどうやって測っているかは、会社や人によってかなり違うようです。専用の測定器を使う人もいれば、自作の道具や目視で判断している人もいます。みなさんの測り方を教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■専用の測定器
    スカム厚測定器や汚泥測定器は市販されています。数字で記録できるので、清掃をすすめるときの説明材料にも役立ちます。ただし大きなものは家庭用の小さな槽では扱いにくいこともあります。

    ■透明パイプで汚泥を測る
    ・透明な管を槽の底までゆっくり差し込みます
    ・上の口を指でふさいで静かに引き上げると、管の中に汚泥の層が見えます
    ・先に槽の深さを測っておくと、どれくらいたまっているか分かりやすくなります

    ■塩ビ管でスカム厚を測る
    ・1~2m程度の塩ビ管の先にエルボと10cmほどの短い管をつなぎ、L字の棒を作ります
    ・スカムに静かに差し込み、先端をスカムの下まで下げます
    ・90度回して先端をスカムの下に入れ、手ごたえを感じるところまでゆっくり引き上げます
    ・スカムの表面の位置で棒の目盛りを読めば、それがスカムの厚さです。棒に目盛りを付けておくと便利です

    ■測るときの注意
    ・1か所だけでなく、流入側や移流口の近くなど何か所か測ると、たまり方の偏りや流れの速さも見えてきます
    ・ろ材や仕切板を強く突かないようにします
    ・スカムはほとんどないのに、底に汚泥がたくさんたまっている槽もあります。両方確認しましょう

    ■測ったあとに見るポイント
    ・沈殿分離槽の1室目にスカムがたまっているのは、汚れを受け止められている証拠です。それ自体は悪い状態ではありません
    ・1室目にスカムがないのに、2室目や移流口の付近にスカムがある場合は要注意です。循環水や逆洗時の返送水が多すぎて、スカムが砕かれて流れている可能性があります。循環水量をメーカーの指定範囲で見直してみましょう
    ・急にスカムが増えた、逆にたまらなくなったという場合は、使う人数や使い方の変化を聞くと原因が分かることがあります

    清掃時期の目安になる厚さは型式によって違うので、維持管理要領で確認してください。慣れると手ごたえで分かるという管理士もいます。みなさんの測り方や工夫も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    「2人暮らしで使う量も少ないのに、清掃は毎年しないといけないの?」という疑問はよく聞きます。清掃にも費用がかかるので、気になるのは当然ですよね。みなさんのお宅や地域ではどうしているか、業者さん側の考え方も含めて聞かせてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■法律上の原則は年1回
    浄化槽法では、浄化槽の持ち主である浄化槽管理者に保守点検と清掃が義務づけられています。清掃は通常の使用状態で年1回、全ばっ気方式という種類はおおむね6か月ごとに1回以上が原則です。保守点検の契約に年1回の清掃をセットにしている管理業者も多いです。

    ■少人数でも汚泥はたまる
    ・使う人数が少なければたまるスピードは遅くなりますが、ゼロにはなりません
    ・トイレットペーパーや微生物のかたまりは少しずつ蓄積します
    ・長く清掃しないとろ材の目詰まりや部品の破損につながり、修理費が清掃費より高くつくこともあります

    ■時期を早めたほうがよいケース
    次のような状態は点検の作業だけでは回復しにくいため、早めの清掃を提案することがあります。
    ・スカムや汚泥が多く、次の槽へ流れ出している
    ・ろ材が詰まって水位が上がる状態をくり返す
    ・消毒槽に汚泥が出てきて、返送などをしても改善しない
    ・油や紙を大量に流した、来客などで一時的に使用量が増えた

    ■水のきれいさだけでは決めない
    処理水が濁っていても、原因が使い方や流れ込む水の性質にある場合は、清掃しても改善しないことがあります。管理士は槽内の汚泥の量や水位、処理水の状態、前回の清掃からの期間などを合わせて判断しています。
    使用量がとても少ない家の扱いは、自治体や業者によって運用が異なることもあります。気になる方は管理業者に相談してみてください。

    ■施主さんにお願いしたいこと
    ・清掃の記録や清掃済みの証明は保管しておく
    ・管理業者が変わったときは、前回の清掃日を伝える
    ・急な依頼にはすぐ対応できないこともあるので、時期が来たら早めに予約する

    みなさんの地域や会社では清掃時期をどう決めているか、ぜひ教えてください。

    管理人
    キーマスター

    清掃のあとに嫌気ろ床槽のろ材が浮いてきた、ろ材受けが落ちてしまった、という話をときどき聞きます。経年劣化だけでなく、引き抜きの順番や水張りの仕方も関係していそうです。みなさんが清掃のときに気をつけていることを教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    嫌気ろ床槽のろ材は、下のろ材受けと上のろ材押さえで固定されています。ふだんは水の浮力に支えられていますが、清掃で水位が下がるとろ材と、そこに詰まった汚泥の重さがそのまま受け材にかかります。これがろ材の落下や浮上の大きな原因です。

    ■引き抜きの順番に注意
    ・沈殿分離槽を先に一気に抜くと、つながっている嫌気ろ床槽の水位も下がり、表面のスカムがろ材の上に乗ってしまいます
    ・そのため嫌気ろ床槽のスカムや汚泥から先に抜くよう、維持管理要領で指示している型式があります。まずは要領を確認しましょう
    ・各室を少しずつ順番に抜き、室ごとの水位差を大きくしないのが基本です
    ・ろ材に付いた汚泥は水をかけて洗い落としながら引き抜くと、重さによる負担を減らせます
    ・法令の清掃基準では、嫌気ろ床槽の第1室は全量、それ以外の室は適正量を引き出すこととされています

    ■水張りもバランスよく
    ・清掃後は所定の水位まで水張りをします。水を張らずにおくと土の圧力で本体が変形したり、地下水位が高い場所では浮き上がったりするおそれがあります
    ・1つの室だけから水を入れると、仕切板に片側から水圧がかかり破損につながることがあります。古い小型の槽では特に注意が必要です
    ・複数の室に分けて、水位をそろえながら入れていきます

    ■点検でできる予防
    ・定期的なガス抜きと汚泥落としで、ろ材の目詰まりと重さの増加を防ぎます
    ・鉄の棒で強く突くとろ材受けを傷めることがあります。塩ビ管で少しずつ動かすか、空気で底からかき混ぜる方法が安心です
    ・清掃の間隔が空くほど汚泥が詰まり、破損のリスクは高くなります

    ■清掃と点検の業者が別の場合
    清掃のときに気づいた異常を点検側に伝えてもらうなど、情報を共有しておくとトラブルの早期発見につながります。

    ■お客様への説明
    ・原因を断定できないことも多いので、ガスや汚泥の重さ、年数による劣化など、考えられる要因を落ち着いて説明します。
    ・定期的なガス抜きは、破損を遅らせるための作業であることを伝えます。
    ・修理が必要な理由も説明します。処理の働きが落ちる、法定検査で指摘される、清掃で汲みきれず回数が増える、などです。
    ・費用は修理代と清掃代がかかるため、見積もりを出してから判断してもらいます。

    みなさんの現場での引き抜き方や水張りの工夫も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    嫌気ろ床槽の水位が上がっていたのでガス抜きをしたのに、すぐに元に戻ってしまう。清掃してからまだ日が浅いのに起きることもあります。同じような経験がある方、原因や対処法を教えてください。

    ――――――――――
    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■ガス詰まりか汚泥詰まりか
    ・水位上昇の原因で多いのは、ろ材の詰まりです。ガスがたまっているだけなら、塩ビ管などで突いてガスを抜けば水位は下がります。
    ・ガスを抜いてもすぐ戻る、下がらない場合は、汚泥が詰まっている可能性が高いです。ろ材の底部から空気を吹き込む空気逆洗を行い、詰まった汚泥をはがします。
    ・清掃しても、ろ材の中の汚泥はすべて取りきれるわけではありません。清掃から間もない現場でも、詰まりは起こり得ます。
    ・ろ材が落ちている場合は、落ちたろ材と底の汚泥でさらに詰まりやすくなります。

    ■生物ろ過槽や担体流動槽の逆洗を確認
    ・逆洗のある型式では、逆洗がうまく働かないとろ過槽が詰まり、前の槽の水位が上がります。
    ・手動で逆洗をかけ、空気の上がり方を見ます。槽全体がかき混ぜられているか、返送の水がきちんと出ているかを確認します。返送管のキャップを外すと確かめやすいです。
    ・逆洗のあとに水位が下がりきらない場合は、はがれた生物膜で逆洗水の吸い込み口が詰まっていることがあります。
    ・逆洗に切り替えても散気側からも空気が出る場合は、逆洗管が詰まりかけているサインです。散気側からしか出ない場合は、ほぼ詰まっていると考えられます。
    ・タイマーの時刻ずれや逆洗時間の設定も、見落としやすいポイントです。

    ■そのほかの確認ポイント
    ・流量調整ポンプが正しく水を送っているか。
    ・第1室でスカムがためられているか。第1室の働きが落ちると、後ろの槽に負担がかかります。
    ・水道メーターで1日の使用量を確認し、人数や使い方に変化がないか。

    ■保守点検で直らない場合
    逆洗管などは、引き上げて手入れできない構造の型式も多くあります。保守作業で改善しない場合は修理の扱いになるため、メーカーに状況を伝えて相談するのが近道です。詰まりがくり返す場合は、清掃時期を早めることも検討します。

    みなさんが水位上昇の現場で最初に確認していることも教えてください。

    管理人
    キーマスター

    点検に行くとエアリフトが揚がっていない、循環や返送が止まっている。ブロワは動いているのに水が出てこないと、どこが詰まっているのか分かりにくいですよね。みなさんの切り分け方や対処法を教えてください。

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    参考までに、これまでによく聞く意見ややり方をまとめておきます。違う意見やほかのやり方があれば、ぜひ書き込んでください。

    ■原因は大きく2つ
    エアリフトが動かない原因は、大きく分けて「水がエアリフトの入口まで来ていない」か「空気がエアリフトまで届いていない」かのどちらかです。

    ■見分け方
    ・エアリフト管の中と外の水位を見比べます。
    ・管の中の水位が外より下がっている場合は、空気は届いているのに水が入ってこない状態です。吸い込み口や管の底が汚泥で詰まっていることが多いです。
    ・管の中と外で水位が同じなら、空気が届いていない可能性が高いです。空気配管やオリフィス、バルブを疑います。

    ■水が来ていない場合の対処
    ・管の中や吸い込み口のまわりを清掃します。塩ビ管で突いたり、水道ホースで上から水を流し込んだりすると、詰まりが抜けて揚がり始めることがあります。
    ・底部に汚泥がたまっている場合は、空気逆洗で汚泥をほぐします。たまり方がひどいときは、清掃時期の見直しも必要です。

    ■空気が来ていない場合の対処
    ・バルブを開け閉めして空気が出るか確認します。開けても吹かない場合は、オリフィスの詰まりが考えられます。
    ・空気配管を水で洗い流すと改善することがあります。貝殻のような硬い付着物が詰まっている例もあり、その場合はワイヤーを通して取り除きます。
    ・ブロワのフィルターを掃除するときは、必ず電源を切ってから行ってください。運転したまま外すと、ごみを吸い込んでオリフィスが詰まる原因になります。
    ・ブロワ自体の風量が落ちていないかも、あわせて確認します。

    ■空気が多すぎても不安定になる
    ・バルブを全開にすれば揚がるとは限りません。型式によっては空気が多すぎると揚水が不安定になったり、ほかの系統に空気が回らなくなったりします。
    ・調整したあとは、各系統の動きをひと通り見て確認します。

    その場で直せない場合でも、どこが原因かを記録しておくと次回の点検がスムーズです。みなさんの現場での工夫も教えてください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽の点検や記録票で出てくる言葉を、できるだけやさしく解説します。

    ■浄化槽の種類と大きさ
    ・合併処理浄化槽:トイレ、台所、お風呂など、すべての生活排水を処理する浄化槽
    ・単独処理浄化槽:トイレの排水だけを処理する古いタイプ。今は新しく設置できません
    ・高度処理型:汚れだけでなく、窒素やリンなども減らせる性能の高い浄化槽
    ・人槽:浄化槽の大きさの単位。5人槽なら5人分の排水を処理できる大きさです。住宅は延べ床面積で決まります
    ・型式(かたしき):浄化槽の製品の種類。メーカーと型式によって、中のつくりや点検のやり方が違います
    ・維持管理要領書:メーカーが型式ごとに作っている、点検や清掃のやり方をまとめた説明書

    ■槽(そう)の名前
    ・嫌気ろ床槽:酸素がなくても生きられる微生物が、ろ材にすみついて汚れを分解する槽。入口側にあることが多いです
    ・沈殿分離槽:汚れのうち重いものを沈め、軽いものを浮かせて分ける槽
    ・夾雑物(きょうざつぶつ)除去槽:髪の毛や布など、処理のじゃまになるゴミを取り除く槽
    ・接触ばっ気槽:ろ材(接触材)に微生物をすみつかせ、空気を送りながら汚れを分解する槽
    ・担体流動槽:小さなプラスチックの粒(担体)に微生物をすみつかせ、空気で槽の中を動かしながら処理する槽
    ・沈殿槽(処理水槽):処理された水を静かにため、細かい汚れを沈めて、きれいな上澄みを次へ送る槽
    ・消毒槽:放流する前の水を、塩素で消毒する槽
    ・放流ポンプ槽:放流先が浄化槽より高いときなどに、ポンプで水をくみ上げて流すための槽

    ■微生物と処理のしくみ
    ・ばっ気:水の中に空気を送り込むこと。ブクブクと泡を出して、微生物に酸素を届けます
    ・好気性・嫌気性:酸素を使って生きる微生物が「好気性」、酸素がなくても生きられる微生物が「嫌気性」です
    ・生物膜:ろ材や担体の表面にできる、微生物の膜
    ・活性汚泥:微生物のかたまりをたくさん含んだ泥。汚れを食べて水をきれいにします
    ・汚泥:微生物が汚れを食べたあとに残る、ドロのようなもの。槽の底にたまっていきます
    ・スカム:槽の水面に浮かぶ、油やトイレットペーパーのかたまり
    ・循環:出口近くまで来た水を、入口の槽にもう一度戻すこと。窒素を減らすために行います
    ・硝化:おしっこなどに含まれるアンモニアを、微生物が空気の力で硝酸に変えること
    ・脱窒:硝酸を、微生物が窒素ガスに変えて空気中に逃がすこと
    ・流量調整:一度にたくさん水が流れても処理が乱れないよう、水を少しずつ次の槽へ送るしくみ
    ・汚泥返送(移送):後ろの槽にたまった汚泥を、前の槽へ戻すこと
    ・逆洗:微生物のすみかにたまった汚れを、空気で洗い流す作業
    ・短絡(たんらく):水が十分に処理されないまま、近道をして先の槽へ流れてしまうこと
    ・シーディング:微生物が少ないときに、微生物を含む汚泥や製剤を入れて、処理の立ち上がりを助けること

    ■部品・設備
    ・ブロワ:浄化槽に空気を送る機械。微生物が呼吸するための酸素を送っていて、24時間動き続けています
    ・ダイヤフラム:家庭用ブロワの中で空気を送り出すゴムの膜。消耗品なので、数年ごとに交換します
    ・ロータリーブロワ:大きな浄化槽で使われる、羽根を回して空気を送るタイプのブロワ。Vベルトや潤滑油の点検が必要です
    ・散気管:ブロワから送られた空気を、水の中に細かい泡にして出す管
    ・エアリフトポンプ:空気の力で水を持ち上げるポンプ。モーターがないので壊れにくいのが特長です
    ・ろ材(接触材):微生物のすみかになるプラスチックの部材
    ・担体:槽の中を動き回る、微生物のすみかになる小さな粒
    ・タイマー:決まった時刻に逆洗などを自動で行うための装置
    ・電磁弁:電気の信号で、空気の流れる先を切り替える弁
    ・薬筒:消毒剤を入れておく筒
    ・消毒剤(固形塩素剤):水にゆっくり溶けて消毒する錠剤。家庭用の浄化槽で広く使われています
    ・マンホール:点検や清掃のための出入り口と、そのふた
    ・かさ上げ:浄化槽の上部をのばして、マンホールの高さを地面に合わせること
    ・流入管:家から浄化槽まで排水を運ぶ管
    ・放流管・放流先:処理した水を流す管と、その流れていく先(側溝や水路など)
    ・桩(ます):配管の途中にある点検口。詰まったときの掃除や確認に使います
    ・漏電ブレーカー:電気が漏れたときに自動で電気を止めて、感電や火事を防ぐ装置

    ■水質・点検で使う言葉
    ・透視度:水の透明さを表す数字。筒に水を入れて、底の印が見える高さで測ります。数字が大きいほどきれいな水です
    ・BOD:水の汚れの度合いを表す数字。大きいほど汚れています。合併処理浄化槽の放流水は20mg/L以下が基準です
    ・COD:水の汚れの度合いを表す数字の一つ。BODと同じく、大きいほど汚れています
    ・SS(浮遊物質):水の中に浮いている細かい粒。多いと水が濁ります
    ・DO:水の中に溶けている酸素の量
    ・pH:水が酸性かアルカリ性かを表す数字。7が中性で、小さいほど酸性、大きいほどアルカリ性です
    ・残留塩素:消毒したあと、水に残っている塩素の量。消毒がきちんとできているかの目安になります
    ・T-N(全窒素):水に含まれる窒素の合計。高度処理型の浄化槽で大事になる数字です
    ・ORP(酸化還元電位):水が酸素の多い状態か、少ない状態かを表す数字
    ・SV30(30分間沈殿率):槽の水を容器に入れて30分置いたとき、泥がどれだけの割合を占めるか。汚泥の量や沈みやすさの目安になります
    ・汚泥厚(汚泥のたまり具合):槽の底にたまった汚泥の厚さ。清掃の時期を決める目安になります
    ・スカム厚:水面に浮いたスカムの厚さ
    ・ガス抜き:ろ材などにたまったガスを抜いて、水の通りや水位を元に戻す作業

    ■清掃・法律・手続き
    ・浄化槽法:浄化槽の設置や管理のルールを決めた法律
    ・浄化槽管理者:浄化槽の持ち主など、管理の責任を持つ人。保守点検・清掃・法定検査を受ける義務があります
    ・保守点検:浄化槽の機械や水の状態を定期的に確認し、調整すること。家庭用の浄化槽では、方式によって4か月に1回以上などの回数が決められています
    ・清掃:槽にたまった汚泥やスカムを、バキューム車で抜き取る作業。原則として年1回行います
    ・張り水:清掃で空になった槽に、水を入れ直すこと。槽が浮き上がったり変形したりするのを防ぎます
    ・法定検査:法律で受けることが決められている検査。7条検査と11条検査があります
    ・7条検査(設置後等の水質検査):浄化槽を使い始めてから最初に受ける検査。正しく設置され、きちんと動いているかを確かめます
    ・11条検査(定期検査):毎年1回受ける検査。点検や清掃がきちんと行われているかを確かめます
    ・指定検査機関:法定検査を行うために、都道府県などが指定した機関
    ・浄化槽管理士:浄化槽の保守点検を行うための国家資格
    ・浄化槽設備士:浄化槽の設置工事を監督するための国家資格
    ・浄化槽清掃業:浄化槽の清掃を行う仕事。市町村長の許可が必要です
    ・設置届:浄化槽を設置するときに自治体へ出す書類
    ・転換:単独処理浄化槽やくみ取り便槽から、合併処理浄化槽に入れ替えること。補助金が使える地域もあります

    わからない言葉や、追加してほしい用語があれば、このスレで質問してください。

    管理人
    キーマスター

    保守点検で確認するポイントと、数値の目安をまとめました。一般的な小型合併処理浄化槽の目安です。実際の管理は、メーカーの維持管理要領に従ってください。

    ■点検の流れ
    1.到着時に臭い、ブロワの音、周囲の異常を確認
    2.ブロワの圧力、フィルター、異音を確認
    3.ふたを開ける(ガスに注意。開けてすぐ顔を近づけない)
    4.各槽の水位、スカム、汚泥、生物膜の状態を確認
    5.循環・移送・逆洗の流量を実測
    6.水質を測定
    7.消毒剤の補充、害虫対策
    8.調整・清掃
    9.記録票の作成と、お客様への説明

    ■数値の目安
    ・透視度:30度以上で良好。放流水は20度以上がひとつの目安
    ・好気槽のDO:1〜3mg/L程度
    ・嫌気槽のDO:0〜0.5mg/L
    ・放流水のpH:基準は5.8〜8.6。管理上は6.5〜7.5が目標
    ・残留塩素:検出されること
    ・循環水量:日平均汚水量の3〜4倍程度(構造例示型の場合)

    ■数値が1回だけ悪かったときは
    採水の位置や時間、逆洗の直後ではなかったかを確認しましょう。臭いや生物膜の色、DOなど、ほかの項目と合わないときは測り直します。1回の変動で設定を大きく変えず、前回・前々回との比較で判断するのが基本です。

    ■臭いでわかること
    ・卵が腐ったような臭い:空気不足で嫌気化している
    ・アンモニア臭:硝化不良
    ・酸っぱい臭い:pHの低下、スカムの発酵
    ・塩素臭:残留塩素が多すぎる

    ■安全第一
    槽の中には原則入りません。入る必要があるときは、酸素と硫化水素の濃度を測って換気し、必ず2人以上で作業してください。

    みなさんの現場での工夫や、「この数値のときはこう対応している」という情報もぜひ書き込んでください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽を使っている方から、よくいただく質問をまとめました。ここにない疑問は、この板に新しくスレを立てて質問してください。

    Q.点検って何をしているの?
    ブロワが動いているかの確認、水の透明さの測定、消毒剤の補充、汚泥のたまり具合の測定などをして、浄化槽がきちんと働くように調整しています。

    Q.何もトラブルがないのに点検は必要?
    トラブルがないのは、点検で調整しているからです。車の車検と同じで、こわれる前に予防するための作業です。

    Q.清掃は毎年必要?
    はい、法律で年1回以上と決まっています。汚泥をためすぎると処理が悪くなり、臭いの原因にもなります。

    Q.ブロワの電気代はどのくらい?止めてもいい?
    家庭用で1か月600〜1,800円くらいです。機種と電気料金の単価で変わります。止めると微生物が弱ってしまい、臭いや処理不良の原因になるので、止めないでください。

    Q.長期不在・空き家のときはどうする?
    ブロワは止めずに、そのまま動かしておいてください。長いあいだ使わないときは、点検業者に相談してください。

    Q.塩素系の洗剤やカビ取り剤を流していい?
    少しなら大丈夫です。ただ、一度にたくさん流すと微生物が弱ってしまいます。水で薄めながら流してください。トイレタンクに置くタイプの塩素系洗浄剤は、影響が続くので避けましょう。

    Q.油や生ゴミを流したらどうなる?
    油は固まって配管や槽をつまらせ、水面に浮く汚れのかたまりを増やします。フライパンや食器の油は、ふき取ってから洗ってください。

    Q.トイレットペーパー以外を流していい?
    流せません。おしりふき、ティッシュ、生理用品などは、つまりや故障の原因になります。「流せる」と書かれた製品も、浄化槽ではおすすめしません。

    Q.ふたの上に物を置いたり、車を乗せたりしていい?
    ふたの上には物を置かないでください。点検や清掃ができなくなり、事故のもとにもなります。車は、車用の強いふたでないと乗せられません。

    Q.自分でふたを開けてもいい?
    おすすめしません。中にガスがたまっていることがあり、転落の危険もあります。気になるときは、点検のときに一緒に見てもらいましょう。

    Q.浄化槽は何年くらい使える?
    本体は30年以上使えることもあります。ただし、ブロワなどの機械は数年ごとに交換が必要です。

    Q.法定検査は受けないといけない?
    法律で決まった義務です。受けないと役所から指導を受けたり、過料の対象になったりすることがあります。多くの地域では、点検業者が申し込みを手伝ってくれます。

    Q.引っ越しや売却のときは?
    新しい持ち主に、点検の契約と記録票を引きついでください。持ち主が変わったときは、30日以内に届け出が必要です。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽のよくあるトラブルと、まず確認してほしいことをまとめました。症状が続くときは、契約している点検業者に連絡するか、この板で相談してください。臭いのトラブルは専用のスレもあります。

    ■ブロワが止まった・音がうるさい
    ブロワは浄化槽の心臓です。止まっていたら、まず電源プラグとブレーカーを確認してください。音が大きくなった場合は、中のダイヤフラムというゴム部品が劣化していることが多いです。

    ■水位が上がっている・あふれそう
    出口側の管や升のつまり、放流先の水路の増水が主な原因です。あふれると大変なので、すぐに業者に連絡してください。

    ■トイレが流れにくい・排水口がゴボゴボいう
    配管がつまりかけているか、浄化槽の水位が上がっているサインです。早めに点検してもらいましょう。

    ■浴室や洗面所が臭う
    排水口のトラップにたまっている水がなくなっていることが多く、浄化槽本体の臭いとは限りません。まずは水をしばらく流してみてください。

    ■虫(チョウバエなど)がわく
    水面に浮いた汚れのかたまりや汚泥に、虫が卵を産むのが原因です。清掃や浄化槽用の殺虫剤、ふたのすき間をなくすことで防げます。一般の殺虫剤を大量に入れると微生物に影響するので注意してください。

    ■泡が出る
    洗剤の使いすぎや、清掃直後で微生物が少ないときに出やすくなります。多くは一時的です。ねばねばした泡がいつまでも消えない場合は、点検で確認してもらいましょう。

    ■水が白くにごる・黒くなる
    白いにごりは微生物のバランスのくずれや洗剤の使いすぎ、黒い水は空気が足りないサインです。

    ■停電・落雷のあと
    短い時間の停電なら問題ありません。電気が戻ったら、ブロワが動いているか確認してください。タイマー付きの機種は、時刻がずれていないかも見ておきましょう。

    ■ブロワを止めてしまっていた
    電気代や音が気になって止める方がいますが、止めると短時間で槽の中が酸欠状態になり、臭いや処理不良の原因になります。回復に数週間かかることもあるので、止めないようにしてください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽相談チャットは、浄化槽にかかわるすべての人のための掲示板です。浄化槽を使っている一般の方、保守点検や清掃の業者さん、資格の勉強中の方まで、どなたでも書き込めます。会員登録は不要です。

    ■板の選び方
    ・【総合】浄化槽に関する雑談。どの板か迷ったときはこちら
    ・【質問】浄化槽を使っている方の疑問や相談
    ・【トラブル】臭い、異音、水位の上昇などの困りごと
    ・【機材】ブロワ、ポンプ、部品、工具の情報
    ・【維持管理】点検・清掃・水質など現場の実務
    ・【補助金・地域】補助金や自治体ごとのルール
    ・【資格・仕事】試験対策や業界の働き方

    ■質問するときのコツ
    次のことを書いていただくと、的確な回答がつきやすくなります。
    ・浄化槽の種類(合併処理か単独処理か、わかればメーカーと型式)
    ・人槽(5人槽、7人槽など)と、実際に使っている人数
    ・症状が出始めた時期と、最後に清掃した時期
    ・ブロワの音や動きの様子

    ■書き込みのルール
    ・住所、電話番号、氏名など、個人が特定できる情報は書かないでください
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    ・宣伝、スパム、日本語を含まない書き込みは削除します
    ・荒らしには反応せず、スルーしてください
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    #787
    透視度、pH、DO、スカムや汚泥の量など、保守点検と清掃の実務について情報交換する板です。現場の管理士さんの「こんなときどうしてる?」をお待ちしています。
    管理人
    キーマスター

    保守点検で処理水の透視度を測ったら10cmほどしかなかった、という場合に確認したいポイントをまとめました。

    ■透視度とは
    透視度は、水の透明さを表す数値です。透視度計に水を入れ、底の二重十字の標識がはっきり見える水の高さを読み取ります。数値が大きいほどきれいな水です。採水は沈殿槽の出口や放流升から行い、汚泥が混ざらないように注意します。

    ■10cmは低い?
    放流水は20度以上がひとつの目安で、30度以上あれば良好です。10度前後だと、処理がうまくいっていない可能性が高いです。

    ■確認したいポイント
    ・ブロワと曝気:風量が足りているか、散気が片寄っていないか。好気槽のDOも合わせて確認します
    ・汚泥の浮き上がり:沈殿槽で汚泥が浮いていると、透視度が大きく下がります。汚泥の移送量も確認します
    ・スカムと汚泥の量:清掃の時期が来ていないか確認します
    ・逆洗の状態:逆洗が多すぎると生物膜がはがれて流れ出し、少なすぎると目詰まりします
    ・清掃の直後ではないか:清掃で微生物が減ると、1〜2か月ほど数値が下がることがあります
    ・使い方の変化:人数が増えた、来客が多かった、油や薬品を流したなど

    ■まとめ
    透視度が低いときは、原因が一つとは限りません。ブロワと曝気、汚泥の状態、使い方の順に確認していくと、原因を絞り込みやすくなります。
    1回だけ低かった場合は、採水の位置や逆洗の直後ではなかったかも確認して、次回の点検でもう一度測りましょう。

    現場で透視度が上がらなくて困った経験や、改善できた方法があれば、ぜひ書き込んでください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽の設置や、単独処理浄化槽やくみ取り便所から合併処理浄化槽への入れ替えには、多くの市町村で補助金が出ます。ただし、金額や条件は自治体ごとに大きく違います。

    ■補助金の調べ方
    ・「市町村名 浄化槽 補助金」で検索すると、自治体のページが見つかります
    ・役場の下水道や環境の担当課に問い合わせるのが確実です
    ・年度ごとに予算が決まっているので、早めに確認しましょう

    ■よくある条件
    ・工事の着工前に申請が必要(着工後は対象外になることが多い)
    ・下水道の計画区域外であること
    ・単独処理浄化槽からの転換では、撤去費や配管工事費が上乗せされる場合がある
    ・高度処理型の浄化槽は補助の対象になりやすい
    ・設置後の保守点検・清掃・法定検査の契約を求められることがある

    ■情報交換のお願い
    「うちの町はこのくらい出た」「申請でここに苦労した」など、地域の情報を書き込んでください。書き込むときは、都道府県名と年度を添えていただけると、ほかの方の参考になります。

    ※補助金の額や条件は年度によって変わります。最新の情報は必ず自治体に確認してください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽管理士試験について、勉強法や過去問の情報を交換するスレです。これから受験する方も、合格した方も気軽に書き込んでください。

    ■浄化槽管理士になるには
    浄化槽管理士の資格は、次のどちらかの方法で取れます。
    ・国家試験に合格する(年1回)
    ・浄化槽管理士講習(約13日間)を受けて、修了考査に合格する
    試験も講習も、公益財団法人日本環境整備教育センターが実施しています。最新の日程や費用は、教育センターのホームページで確認してください。

    ■試験科目
    浄化槽概論、浄化槽行政、浄化槽の構造及び機能、浄化槽工事概論、浄化槽の点検・調整及び修理、水質管理、浄化槽の清掃概論の7科目です。

    ■勉強のコツ
    ・過去問をくり返し解くのが基本です
    ・BODの除去率などの計算問題は、公式を覚えて手を動かして練習しておきましょう
    ・硝化と脱窒、循環のしくみなど、処理の流れを図で理解すると、ほかの科目にもつながります
    ・範囲が広いので、苦手な科目を作らないことが大切です

    おすすめの参考書や、覚え方の工夫、試験当日の様子など、情報をお待ちしています。

    管理人
    キーマスター

    「保守点検・清掃・法定検査って何が違うの?」という質問をよくいただくので、まとめておきます。

    ■3つの違い
    ・保守点検:ブロワや装置が正しく動いているか、水質に問題がないかを点検・調整する作業です。都道府県に登録した業者の浄化槽管理士が行います
    ・清掃:たまった汚泥をバキューム車で抜き取る作業です。市町村の許可を受けた清掃業者が行います
    ・法定検査:浄化槽がきちんと働いているかを、都道府県が指定した検査機関がチェックします。使い始めてすぐの「7条検査」と、毎年の「11条検査」があります

    点検は「メンテナンス」、清掃は「汚泥のくみ取り」、法定検査は「第三者による健康診断」と考えるとわかりやすいです。3つとも法律で決まった浄化槽の持ち主の義務です。

    ■回数の目安(家庭用の合併処理浄化槽)
    ・保守点検:多くの家庭用浄化槽は4か月に1回以上(処理方式によって異なります)
    ・清掃:年1回以上
    ・法定検査(11条検査):年1回

    ■年間費用の目安
    地域や人槽、業者によって大きく変わりますが、家庭用ではおおよそ次のくらいが多いです。
    ・保守点検:年間1万〜2万5千円程度
    ・清掃:1回2万〜4万円程度
    ・法定検査:1回5千円前後
    合計で年間4万〜7万円ほどを見ておくと安心です。ここにブロワの電気代や、部品交換の費用が加わります。

    ■業者に任せきりで大丈夫?
    点検のたびに受け取る記録票は、3年間の保管が必要です。何をしたのか、異常はなかったのかがわかるので、ぜひ目を通してみてください。わからない項目があれば、このスレで質問してみてください。わかる方が答えてくれるかもしれません。

    みなさんの地域の年間費用や、点検で気になったことなども、ぜひ書き込んでください。

    管理人
    キーマスター

    浄化槽のマンホールまわりから「ドブのような臭い」がするという相談は、とても多いです。よくある原因と、自分で確認できるポイントをまとめました。

    ■まず確認してほしいこと
    ・ブロワが止まっていないか(音や振動があるか)
    ・ブロワの電源プラグが抜けていないか、ブレーカーが落ちていないか
    ・ブロワから空気が出ているか、いつもより弱くなっていないか
    ・マンホールのふたがきちんと閉まっているか、割れていないか

    ■よくある原因
    ・ブロワの停止や風量不足:浄化槽の中の微生物は、空気がないと働けません。酸素が足りなくなると汚れが腐敗して、卵が腐ったような臭いが出ます。多いのはダイヤフラムというブロワの中のゴム部品の破れです
    ・汚泥やスカムのたまりすぎ:清掃の時期が過ぎていると臭いの原因になります
    ・沈殿槽や消毒槽の汚泥の浮き上がり:夏場など水温が高い時期に起こりやすいです
    ・ふたのパッキンの劣化や、臭突(ガスを逃がす管)がない
    ・油や強い薬品を多く流した:微生物が弱って臭いが出ることがあります

    ■室内が臭う場合は
    浴室や洗面所が臭う場合は、浄化槽ではなく、排水口のトラップにたまっている水がなくなっていることが多いです。まずは水をしばらく流してみてください。

    ■臭いが続くときは
    ブロワを止めたり、電源を抜いたりするのは逆効果です。数日たっても臭いが続く場合は、保守点検をお願いしている業者に連絡してください。
    「そういうものです」と言われて困っている方は、臭いが出始めた時期、ブロワの音、最後に清掃した時期などをこのスレに書き込んでみてください。同じ経験をした方や詳しい方から、ヒントがもらえるかもしれません。

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